ストレスニキビって?出来やすい場所があるって本当!?知って得するその3つの原因と対処法、治し方までご紹介!

ストレスでニキビが出来ることをご存知でしょうか?いわゆる大人ニキビは、思春期のニキビとは出来るメカニズムが違うのです。出来る場所にもそれぞれ原因があります。どんな生活がニキビの出来やすい体を作り、どうすればニキビを治せるのか。自分で出来る様々な方法と漢方・皮膚科など専門的な治療のメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。

ストレスでニキビが出来る?大人ニキビについてちゃんと知りたい!

ニキビって思春期のものと思っていたのに、鏡を見て溜め息…ということ、ありませんか?思春期に出来るニキビとは違うメカニズムによって出来る大人ニキビは、ストレスが原因であることが多いのです。ストレスの種類も色々あれば、ニキビが現われる場所も違いますよね。ちゃんと洗顔もシャンプーもしているのにと、嘆いてばかりもいられません。ここではニキビの出来る場所と原因、その治し方をご紹介したいと思います。

ストレスでニキビが出来る3つの原因とは?

1.過度の緊張が「自律神経の変調」を招く!

私たちの体は、無意識に環境の変化に適応してくれます。この体の機能をコントロールしているのが自律神経です。自律神経は、緊張状態をつかさどる交感神経と、リラックス状態をつかさどる副交感神経がバランスをとって成り立っています。過度の緊張状態にある時、人は強いストレスを感じて、自律神経は交感神経が優位になります。しかし、長時間続いたり、不要な時も常に緊張状態にあると自律神経が変調をきたしてきます。

交感神経が活発に働くと、脳下垂体や副腎皮質から男性ホルモンであるアンドロゲンが分泌されます。すると、皮脂の分泌が促進され脂性肌になってきます。アンドロゲンは皮膚の角化を促すので、角栓が皮膚に詰まりやすくなるのです。こうしてニキビの出来やすい肌状態になってしまいます。

2.ストレスが睡眠不足と便秘を招く?

ストレスによる緊張状態が続いていると、なかなか寝付けない、寝ても眠りが浅いといった睡眠不足や睡眠の質に問題が出てきます。これが肌に悪影響を及ぼすのです。肌は夜中の睡眠中に活発なターンオーバーを行います。深い眠りのノンレム睡眠時に新陳代謝が活発になるのです。ストレスのために睡眠の質が落ちると、毛穴周辺の十分なターンオーバーが行えませんから、毛穴が詰まりニキビが出来やすくなってしまうのです。

さらに睡眠不足は、便秘をも招きます。腸は夜中にも働いています。明日の排泄の準備をしているのです。腸の活動は副交感神経の管轄ですから、リラックスして眠っていることが重要です。しかし緊張状態を睡眠時まで保ってしまうと、交感神経が活発なまま眠ることになります。そこで腸は十分働けずに便秘になってしまうのです。

便秘になると、腸に溜まり排出されない老廃物から毒素が発生します。すると腸内環境が悪化し、栄養の吸収や老廃物の排出がますます上手くいかなくなります。この悪循環が肌荒れとニキビの出来やすい状態をもたらすのです。

3.ストレス発散のはずが、暴飲暴食、生活の乱れになって免疫力低下を招く?

ストレスを発散させるために、気の合う仲間と飲み会、友人とグルメ、いいですよね。でも、すでにストレスで心の安定は乱れていませんか?そういう時は、ついほどほどが守れずに、飲み過ぎ食べ過ぎ、遊び過ぎ、かえって生活が乱れてしまうものです。取れない疲れにさらに疲れをプラスしてしまうと、体全体の免疫力を下げてしまいかねません。もちろん肌にとっていいわけありませんよね。ニキビを悪化させたり、ニキビ跡の色素沈着やクレーター化に繋がってしまうなんてことも!

ストレスニキビが出来やすい場所があるの?

顎、フェイスラインのニキビがなかなか治らない…

顎は、ストレスによってニキビが一番多く出来ると言われている部位です。顎は汗をかく部位ではありませんが、意外と皮脂腺が多く分布しているために皮脂が詰まりやすいのです。あまり意識されませんが、乾燥しやすいという特徴もあり、ニキビが治りにくい原因の一つと思われます。治りにくいことでさらにストレスが溜まるという悪循環に陥ることもあります。

顎ニキビに影響するのは、ホルモンバランスの乱れと考えられています。女性は月経周期により、分泌されるホルモンが変わりますから、肌のコンディションも変化します。女性ホルモンの一つ黄体ホルモンは、皮脂の分泌を活発にします。またストレスで副腎皮質ホルモン(ステロイド)や男性ホルモン(アンドロゲン)の分泌が促進されると、皮脂の分泌が増加しニキビが出来やすくなるのです。ですから顎にニキビが出来る原因は、大人ならではの事情によると言えるでしょう。

また、ストレスでイライラすると、つい清潔とは言い難い指先で触れてしまいがち。ニキビを気にしているのに、顔の先端という位置のためか、洗顔時に十分洗顔料で洗えていない事も多いようです。さらに洗顔料を洗い流せていない、その後の保湿が不十分、という肌ケアの問題もあるのではないでしょうか。これはフェイスラインにも言えることですね。

鼻下、口回りのニキビはストレスのバロメーター?

鼻の下に突然出来るニキビ、口の周りのニキビ、人目が気になり憂鬱になってしまいますよね。鼻の下や口の周辺は皮脂腺が多いため、皮脂が溜まりやすいのです。女性でしたら化粧が刺激になりますし、男性はより多く汗をかいてその際にごしごしと拭いてしまったり、傷つけてしまうことも多いのでは?鼻水をかんだり食事の汚れが付いたり、何かと雑菌の入りやすい部位でもあります。

鼻の下や口周りに出来るニキビは、ストレスや睡眠不足などから胃腸が弱り、栄養の吸収がしっかり行われていないことも原因の一つと考えられています。胃や消化器はストレスに弱いため、働きが悪くなると便秘になり、結果、肌に悪い影響が出るのです。ビタミン不足も口の周りを荒れさせる原因になります。

また不規則な生活も、体にはストレス以外の何物でもありません。ホルモンバランスを崩す原因になるからです。こうしてみてくると、鼻下・口周りニキビは大人ニキビの典型なのだとわかりますね。

頬、首に出来るニキビ、疲れが出ている証拠です

頬や首は皮脂の量も少ないのに、なぜニキビが出来てしまうのでしょうか。多くの原因が考えられますが、食生活が反映されているのでは?と言われています。頬のニキビは、胃腸や肝臓の不調の影響を受けているようなのです。胃腸に負担をかける糖分や脂肪分の摂り過ぎ、アルコールの飲み過ぎによる肝機能の低下が、頬のニキビを作っているのかもしれません。

疲労も慢性化すると、疲労している自覚がストレスになります。ストレスが募ると、脳からの命令が滞り、女性ホルモンが分泌されにくくなることがあります。女性ホルモンが分泌されないと肌が乾燥し、かさついてきます。過度に乾燥することで肌のバリア機能は弱くなり、皮脂が多いわけではないのに詰まりやすくなるのです。

首も同様で、入浴の際のソープが残ったり、入浴後のスキンケアが不十分であったりして、保湿不足を招き、肌を乾燥させてしまうのです。首は乾燥が進むと肌が硬くなってきます。毛穴も柔軟性を失い、皮脂が詰まりやすくなりニキビが出来てしまうと考えられます。また、服の襟で擦れたり、摩擦にさらされがちなのも原因と言えるでしょう。

自律神経を正常にするにはどうすればいいの?

朝起きてすぐに太陽の光を浴びる

太陽の光には、人の体内時計をリセットし、自律神経を活性化させて、交感神経と副交感神経の働きを正常に戻す効果があるのです。これは自律神経失調症の治療に早起き療法が採用されていることからもわかります。朝起きたら、太陽の光を全身に浴びて(花粉症の方以外は外で直接浴びることをお勧めします)、自律神経を活性化させましょう!

早朝の太陽の光の強さが、高照度光療法の光度と同じですから、出来るだけ起きてすぐの光を浴びるといいでしょう。また、自律神経を活性化させるための有効な時間は30分前後が望ましいです。それ以上浴びると逆に自律神経の働きを弱めてしまうからです。

ちょっとブレイク!
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やっぱり運動!どんな運動?

ストレスを発散するには、思いっきり運動して力を出し切る方が達成感があっていいように思いますよね。でも、元々胃腸が弱ったり睡眠不足が続いたりで、体力が下がっている状態なのです。そんな状態の時に、学生の頃や現役の選手だった頃のようにパワー全開で動き回ると、その後の疲労・脱力などの反動が、思いもよらぬ大きさで戻ってきてしまうこともあります。

そこでお勧めするのが適度な運動です。目的は、リラックスをつかさどる副交感神経を優位にすることですから、「心地よい」「のびのびする」などと感じる程度の軽い運動がいいのです。ウォーキング、ヨガ、水泳、ストレッチ、サイクリングなどの有酸素運動がいいでしょう。

食事を改善して体の中からキレイになりたい

ストレスを感じると、体は活性酸素を作成し、ビタミンCをどんどん破壊します。ビタミンCが不足すると、ストレスニキビが出来やすくなるのはそのせいだったのです。ビタミンCは皮脂の過剰な分泌を抑え、抗炎症作用でニキビの悪化を防いでくれます。ビタミンCはアセロラ・赤ピーマン・キウイなどに多く含まれます。

またビタミンB群も重要です。ビタミンB2は肌の角化と皮脂の分泌を調整し、肌を健康に保ち、ビタミンB6は免疫力を向上させて新陳代謝を活発にし、肌のターンオーバーをきちんと行わせてくれるのです。ビタミンB2は鰻・卵・ヨーグルトなどに多く含まれます。ビタミンB6はレバー・大豆・マグロなどの魚類に多く含まれます。

ビタミンAは肌のターンオーバーを正常化し、皮膚の潤いを守りバリア機能を強化します。ビタミンAは人参・ホウレンソウ・かぼちゃなどの緑黄色野菜に豊富です。

また、ミネラル不足は肌の新陳代謝に影響します。ミネラル類は交感神経の働き過ぎを抑えることで、精神の安定をもたらし、ストレスによるイライラを軽減すると考えられています。カルシウムはホルモン分泌の調整・免疫力の強化・精神の安定に良いとされています。牛乳・サクラエビ・しらす干しに豊富です。

亜鉛は肌の新陳代謝を活発にし、カルシウムの働きをサポートします。亜鉛は牡蠣・レバー・鰻などに多く含まれます。マグネシウムは肌のバリア機能を高めます。海藻・大豆・落花生などが豊富です。鉄は肌においては、血液の運搬機能を助けターンオーバーを正常に行わせるために重要です。鉄はレバー・シジミ・パセリなどに含まれます。

もちろん、ストレスで胃腸の働きが弱っていますから、体の受け付けやすい消化の良い調理法でいただくことも忘れないでくださいね。この栄養素が必要なのね!とひたすら同じ物を食べるのはNGです。バランスよく色々な食材をおいしく味わって食べることがストレス解消に良いのではないでしょうか。

自然の中で過ごすことって大切です

ストレスニキビの元のストレスを解消できれば、それに越したことはありません。そうはいっても、相手あっての世の中、会社の同僚や上司、取引先や顧客、通勤時・訪問先でその場限りに袖触れ合う知らない人々など、日常のギスギス・トゲトゲ・モヤモヤは簡単には解消しませんよね。

そこで、解消というよりはリラックスして、こちらのストレス耐性を高めるというのはいかがでしょう?お天気のいい日に森林浴も効果がありそうです。森林浴には自律神経の働きを整える効果があるとされています。自然に取り囲まれていると、日ごろの悩みが小さなことのように感じられるかもしれません。再び日常に戻った時、昨日までと自分の受け取り方が違うように感じられればしめたものです。

花粉症の方には森林浴は難しいかもしれません。そんな時は植物園もアクアリウムもお勧めです。大自然の中とはいきませんが、ひっそりと呼吸する植物に囲まれて、ほっと一息つくのも素敵ですよね。アクアリウムのクラゲをじっと見ていると、クラゲが自分をじっと見ている事に気づく…かもしれませんよ。無理せずいつもと違う環境で自然の一部となる、そんな体験が肌の免疫力、ひいてはあなたの免疫力を高めてくれることと思います。

漢方や皮膚科でのニキビ治療、敷居が高いけど本当は興味あり

漢方のメリット

ニキビ用の市販薬を買って塗ってはみるものの、あまり効果があるとは思えないということ、ありませんか?食事も気をつけてはいるけど、やはり薬で体内から変えていく方がいいのではないかしら?と迷う方もいるのでは?そこで、漢方薬のメリットについて考えてみましょう。

病院で処方される(西洋の)薬は、ターゲットを絞っているので、例えばニキビの原因のアクネ菌を減らすことが目的ならば、その効果しかないのです。対して漢方には多数の生薬が組み合わされているので、複合的な効果が望めるのです。

つまりニキビ用の漢方薬ならば、炎症を抑え、血の巡りを良くし、解毒し、皮脂の分泌を調節し、体の水分調整をし、ストレスを緩和するといった、複数のニキビの原因に対応した効果が期待できるのです。これは、場当たり的な解決ではなく、根本的な体質改善効果が望めるということです。

また、副作用が少ないことも漢方薬のメリットと言われています。治癒力が向上すると、ニキビの跡も残らずに治りやすくなるのではないでしょうか。

漢方のデメリット

では漢方薬にはどんなデメリットがあるのでしょうか?一般的には、漢方薬は穏やかに体に効くから効果が実感出来るまでに時間がかかる、と言われていますよね。長く服用しないと効果が出ないということは同時に費用もそれなりにかかるということでもあります。

また、漢方薬は多種多様な組み合わせで作られますから、同じ表現の症状であっても、その人の体質や体型によって飲むべき調合が違ってくるということを忘れないでほしいのです。漢方では例えば、体力がある・ないで体質を分けて考えていきます。患者さんの体質を細かく分類して処方を調整するのです。誤ったタイプの漢方薬を飲み続けると、副作用が出てしまう事態になりかねません。漢方薬局や漢方医に相談して、体質に合ったものを飲むようにしましょう。

皮膚科のメリット

皮膚科に掛かるメリットとは何でしょう。まず、診察を受けるのですから、訴えや症状を専門家に聞いてもらえるという精神的なメリットがあります。あなたに合った適切な薬を処方してもらえること、薬の飲み方や日常生活でのアドバイスをもらえることも嬉しいですよね。

また、市販薬には入っていない成分の含まれた医療機関ならではの薬を処方してもらえると、きっと治るぞ!という気持ちになります。こうして考えると、処方薬の効用以外にも、精神的なよりどころという効果もあるようです。ということは、私たちは積極的に自分の症状を説明してみて、それに耳を傾けてくれるお医者さんを選んだ方がいいということになりますね。

皮膚科のデメリット

皮膚科のデメリットは、ずばり混んでいるということですよね。忙しい日々の時間を縫って、やっと診察に訪れたのに、混み合う待合室でひたすら番号を呼ばれるのを待つ。これは新たなストレスに違いありません。加湿器が置かれていても乾燥している待合室、読みたいわけではない雑誌をぼーっと広げているだけの時間。しかも、一回で治療が終了することは稀です。何回か通わなければならないのです。

それでも皮膚科を訪れるメリットは先に挙げたように、色々あります。それならば、あなたが工夫することも可能なのではないでしょうか?ネットや口コミサイトなどで事前に調べてみてはどうでしょう。問診が丁寧な皮膚科を探すとか、待合室が広くてサロンのような空間の病院を選んで、ゆっくり持参した本を読む、といったことです。完全予約で、予定時間通りに診察の順番が回ってくることが多い病院を探してみるのもいいかもしれません。

まとめ

ストレスニキビを知る者、ストレスニキビを制す

いかがでしたか?ストレスニキビの出来やすい場所、出来る原因を知ると、ニキビが治らないことで募っていたイライラが少し和らぐような気がするのではないでしょうか。ストレスによりホルモンバランスや皮膚のターンオーバーが正常に働かなくなっていれば、ニキビも出来るし、肌も荒れますよね。

ストレスニキビの治し方をご紹介しましたが、まずは出来そうなことを試してみてはいかがでしょう。ホルモン分泌にかかわる事ですから、周期によってニキビが出来やすい期間があるのは致し方ないことです。これを機会にニキビの出来にくい体質を目指すのもいいかもしれません。

普段、いかに自分が疲れを溜めていたのかに気づいて、ゆっくり休もうと思うことが一番大切なのかもしれません。ビタミンを摂って、散歩もいいな、友達が通っているヨガスクールで体験させてもらえないかしら、など鏡の中の自分に向かって、微笑みかけてみるのもストレス解消にいいのではないでしょうか。

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