【牛すじ カロリー】太らない?低脂肪、低コレステロールな牛すじはダイエットにぴったり!

牛すじは、脂肪分がいっぱいで、食べると太るのでダイエットに向いてない・・・という噂をよく聞きますが、本当でしょうか?実は、牛すじはダイエットの心強い味方なのです!牛すじの栄養素や美味しいレシピまで、詳しく調べてみました。

牛すじのカロリーは高い?

冬になるとおでんの具材としてよくコンビニで見かけるようになる牛すじ。気になる牛すじのカロリーは、100gあたり約155Kcalです。カルビやロースなどの赤肉が100g400Kcal以上であることを考えると、牛すじのカロリーはその半分以下とかなり低いことがわかります。

牛すじの部位はネックやアキレス腱

牛すじとは、牛の筋と書くように牛の筋の部分のことです。アキレス腱やネック部分のように、すじの多い部分のことを牛すじと呼んでいるようです。

肉の部分は少なくて、コラーゲンのようなゼラチン質がたっぷりと含まれています。赤身肉のように焼いたり煮たりすると、硬くて食べずらい部位なのですが工夫すると、とても美味しくなります。

牛すじは、先ずアク抜きをして、あとはことことじっくり煮込みます。ゆっくりと煮込むと出汁がよくでることもあり、おでんや鍋などの煮込み料理によく使われます。

東日本では家庭料理として使われることが少なく、使われずに捨てられることも多かった牛すじですが、西日本ではこんにゃくと甘辛く煮込んだものがいろいろな料便利な理に使われてきました。今も関西地方を中心にお好み焼きやネギ焼き、カレーなどに多く使われています。

おでんの具材としても関西や九州では昔から普通にありましたが、コンビニエンスストアが牛すじをおでんの種として販売始めたことで、関西や九州を出て全国に広まりました。

すじ肉と牛すじは、似ているけれどちょっと違う

すじ肉も、牛のアキレス腱部分や腱がついた肉を指しますが、これ以外にも単なる筋、横隔膜の一部もすじ肉と言われています。一方牛すじといえばアキレス腱のあたりの肉を指すことが一般的です。

牛すじとホルモンは、間違われやすいけれど全く違う

よく混同されるホルモンと牛すじの二つ。しかし、ホルモンと牛すじは部位が違います。ホルモンは内臓肉のこと。牛すじは腱や筋の肉です。

牛すじのプリプリした部分、実は脂肪じゃなかった!

牛すじは調理すると、かなり弾力があります。しかも、ぷりぷりしていて白いので、多くの人がこの部分を脂肪だと思っているようです。そのため、牛すじを食べると太ると考えている人も多いようです。しかし、実はこのプリプリの部分は脂肪ではなくゼラチン質なのです。

硬い肉を長時間煮込むことで、コラーゲンに熱が通りゼラチン化し、弾力がある食感を生み出します。このゼラチン化によって赤みの部分がパサついても風味の低下を補ってくれる働きがあります。また、このゼラチンの中に肉汁がとどまるため、牛すじの煮込みは味がしっかりと残り、食感も悪くなりにくいのです。

さらに、コラーゲンには脂質は含まれておらず、コラーゲン自体のカロリーは高くありません。

市販されているおでんの牛すじのカロリーチェック

冬になると、コンビニやスーパーにおでんが並びます。その中には必ず牛すじが含まれていて、全国で人気の一品になっています。主に串に刺さった状態で販売されています。各コンビニで販売されているおでんの牛すじのカロリーを調べました。

コンビニによってひと串あたりの重量が異なりますが、グラム数は明示されていませんでしたので、カロリーのみ表示しています。コンビニによってカロリーがかなり異なっていますが、正確な原因は明らかになっていません。おそらく調理方法やグラム数、使用する部位の違いなどによるものだと思われます。

ローソンは30~33キロカロリー

ローソンの牛筋は125円。コンビニエンスストア3社の中では一番噛みごたえ感のある牛すじです。カロリーも低めです。ちなみに串ではありませんが、ごつごつ牛(粗びきにした牛すじ肉と細びきにした牛ひき肉をだんご状にしたもの)は76Kcalです。

セブンイレブンは27~40キロカロリー

セブンイレブンの牛すじは125円です。ちょっぴり値段が高いようです。カロリーに随分幅がありますが、セブンイレブンでは地域ごとに味付けが違うのでカロリーに幅があるのですね。3社の中ではカロリーも硬さもちょうど真ん中といったところです。

ファミリーマートは約50キロカロリー

ファミリーマートの牛すじは、3社の中では柔らかい感じの牛すじです。値段は120円。しっかり噛めるのが好きか、柔らかいのがいいか?これは好みですね。柔らかい分しっかり出汁を吸ってカロリーは1番高い特徴があります。

牛すじの食べ方と注意点

牛すじは固くてそのままでは食べられません。そのため、他の部位の肉と違って調理には下処理などちょっとした手順が必要です。

【下処理】アク抜きをしっかりと

牛すじは腱の部分で、コラーゲンが豊富に含まれているため、長時間火を通すことでコラーゲンがゼラチン化します。ゼラチン化することによって、その中にスープやだしのうまみを閉じ込めるため、スープやカレーに使うととても良いダシが出ます。

しかし、この腱の部分はとても硬いため、長時間煮込むことで柔らかくして食べるのが一般的です。また、下処理としてアク抜きも必要になってきます。

【下処理の方法】
牛すじを鍋に入れ、肉がかぶる量の水を入れ火にかける。
沸騰したら弱火にしてアクを抜く。
水を全て捨てて、再度同じ手順で火にかけアクを抜く。
肉の状態によって、火にかける回数を判断する。

圧力鍋でガス代を節約しよう

牛すじはとても固く、じっくり長時間煮て柔らかくしてからでないととても食べられません。下ゆでにかかる時間は約2-3時間、その後で調理するのにも2時間くらいかけて煮込むことが一般的ですが、そうすると合計4-5時間は火にかけることになります。

そうなるとガス代がかなりかかってしまいます。ガス代を節約するためにも、圧力鍋を使って調理することがおすすめです。圧力鍋を使うと、通常の4、5倍の速さで食材に火が通ると言われています。また、圧力鍋は通常の鍋での調理に比べて火力も弱めでいいため、総合するとかなりガス代の節約ができることになります。

牛すじの栄養素とは?牛すじにはコラーゲンが豊富

牛すじの中に含まれる栄養素の中で一番多いのはタンパク質。それ以外に、ビタミンK、ビタミンB12の含有量も多いことが特徴です。

逆に、炭水化物やコレステロールはほとんど含まれていません。

タンパク質とはアミノ酸

タンパク質は、炭水化物・脂質と並び三大栄養素と言われており、人が生きていくのにとても重要な栄養素の一つです。タンパク質は血液、筋肉などをはじめ髪や爪などを作る成分としても使われています。20種類以上のアミノ酸から構成されています。

ちょっとブレイク!
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牛すじにはこのタンパク質を主成分とするゼラチン質が豊富です。ゼラチン質はコラーゲンから抽出されているため、牛すじにはコラーゲンも豊富に含まれています。

ビタミンKには止血作用

納豆にや小松菜に多く含まれる栄養素です。ビタミンKには止血作用と、骨にあるタンパク質を活性化して骨形成を調節する作用などが認められています。不足すると鼻血や月経過多、血尿などの症状が現れることがあるそうです。

通常の食生活で不足することはあまりなく、摂りすぎても問題ない栄養素と言われています。

ビタミンB12は造血作用

ビタミンB12は「造血のビタミン」とも呼ばれています。主に正常な赤血球を作り出して貧血を予防する作用、メラトニンの分泌を調整し、睡眠のリズムを整える作用などがあるとされています。あさりやしじみ、レバーなど、動物性の食材に多く含まれ、水に溶けやすい性質を持っています。

摂りすぎることによる害は確認されていません。不足することで、悪性貧血を引き起こす可能性が指摘されています。

牛すじってダイエットには向いているの?

ダイエット中には、あまりお肉は食べないようにしている人も多いと思います。しかしダイエット中だからといって食事制限をしすぎると、体力が低下したり代謝が低下するなど、返ってやせにくい体を作ることにもなりかねません。

また、満腹感がないとイライラしたり、反動で一気に大量に食べたりすることにも繋がりかねません。ダイエットの時には特に気をつけて、太る原因となりうる脂質や糖質を抑えながら適量を食べ、バランスの良い食生活を取ることが大切です。

牛すじは肉の中でも低カロリー、低コレステロールであることに加え、高たんぱくであり、ダイエットにも適している食材です。

牛すじの弱点は、腹持ちが悪いこと。

牛すじはカロリーや糖質が低いのですが、それが逆にデメリットにもなります。すなわち、満腹感が低く腹持ちが悪いのです。そのため、ついつい食べ過ぎてしまったり、他の太りやすい食材を食べてしまったりということが起こりがちです。

牛すじを食べる場合には、これらのデメリットも頭に入れておいたほうがいいかもしれません。調理に使う時には味付けを濃くしない、食物繊維が豊富な食材と一緒に食べたりして満腹感を得るなど、ちょっとした工夫をするともっと上手に付き合えるのではないでしょうか。

牛すじをダイエット中に食べるときに工夫したいポイント

ご飯を少量にしてカロリーをカットしよう!

ご飯はカロリーが高く、糖分が多いため、できるだけダイエット中にはご飯の量をセーブすることが肝要です。気にしすぎたり、絶対に摂ってはいけないということはもちろんありませんが、特に運動量の減る夜に食べる時にはその量に注意しましょう。

食物繊維たっぷりで満腹感を得よう!

牛すじはカロリーが低く、脂質も低いので満腹感に欠けるというデメリットがあります。そのため、ダイエット中に食べる場合は工夫が必要です。

例えばごぼうは食物繊維が豊富な食材ですが、食物繊維には満腹感を増進するはたらきもあります。また、こんにゃくはカロリーがなく、腹持ちを良くするにはうってつけの食材です。これらの食材と一緒に食べることで、牛すじの腹持ちの悪さを補うことができるでしょう。

味付けに気を付ければダイエットにも!

牛すじ自体はカロリーが低くダイエットに向いていますが、スープやおでんに入れると美味しい出汁が出るため、ついつい食べ過ぎてしまう恐れがあります。濃い味付けにしてしまうと、ご飯も進み、また喉が乾くので水分を多く取ってしまいむくみの原因になったりと、注意すべきポイントがあります。それを防ぐためにも、少し味付けを抑えめにするのがよいでしょう。

また、調味料の中には砂糖を多く使ったものもあります。砂糖を入れ過ぎてしまうと、糖質を多く取ることになり、せっかく主食でカロリー調節をしたにもかかわらず台無しになってしまうこともあります。ダイエット時には調味料にもこだわりを持ってみるといいかもしれません。

ダイエットの時にオススメの牛すじレシピ

薄味おでん

味付けを薄めにして、大根やこんにゃくなどカロリーの低めのものを多く入れたおでんはいかがでしょうか。厚揚げは油を抜くなど、下ごしらえをしっかりとすればより美味しくいただけます。

【材料】2人分
牛すじ、卵、大根、練り物、厚揚げ、こんにゃくなどお好みで
だし汁 1000ml
砂糖、みりん 大さじ1
薄口醤油 10cc
だしの素 小さじ2

【作り方】
材料の下ごしらえをする。大根とこんにゃく、牛すじは下ゆでする。厚揚げは湯どうし。
圧力鍋に具材と調味料を全て入れ、煮込む。
さらに弱火で一時間くらい煮込むとよい。

牛すじとこんにゃくの土手煮

土手煮は素材を甘辛く煮込むため、お酒もご飯も進みがちです。味付けを心持ち抑えて、こんにゃくなどでかさ増しすることがコツ。

【材料】
すじ        200g
大根        1/2本
ごぼう       1本
こんにゃく  1枚
しょうが  適量
味噌  大さじ3
砂糖  大さじ2
みりん  大さじ2
だし汁  1.5カップ
醤油  大さじ1
酒  20cc

【作り方】
こんにゃく、牛すじをあく抜きする。材料は食べやすく切る。
味噌以外の調味料を加え、一時間ほど煮る。
一度冷水を引いたボールに入れて冷やす。
再度火にかける。ここで味噌を入れ、一時間ほど煮込む。

※こんにゃくのあく抜き方法・・・水から沸騰させ、数分熱すると臭みが取れる。

牛すじのさっぱりおろしポン酢和え

【材料】
牛すじ  100g
レタスやわかめなどの野菜
大根おろし 適量
ネギ  適量
ポン酢  適量

【作り方】
牛すじは下ごしらえをし、柔らかくなるまで煮る。似たら粗熱をとる。
材料を食べやすい大きさに切る。
盛り付け、ポン酢をかける。

牛すじとトマトの煮込み

牛すじはトマトとの相性が抜群です。にんにくとオリーブオイルで香りをつけて、じっくり煮ると、まろやかなトマト煮込みが完成!そのまま食べてもよし、パスタソースにしてもよし、パンにつけてもよし。万能な一食です。

【材料 】
牛すじ      100g
トマト水煮缶   1個
ケチャップ    大さじ1
玉ねぎ      1個
にんにく     1片
コンソメスープの素 2個
赤ワイン(あれば) 大さじ2

【作り方】
牛すじを下ゆでしてアクを取る。
圧力鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、炒める。
火が通ったら、野菜と牛すじをいれて炒める。
トマト缶、調味料を入れて煮込む。

牛すじはダイエットの味方!

牛すじはコラーゲンが豊富で、 低カロリー、低コレステロールかつ高たんぱくな食材です。出汁がよく出るため、煮込み料理に向いています。筋が硬いので、調理の際にはアク抜きをしっかりとしてゆっくり煮込むことが大事です。できれば圧力鍋を使って時間とガス代を節約しましょう。

牛すじはダイエットに向いていると言えますが、腹持ちが悪いのが難点。腹持ちの悪さを補うことで、ダイエットの強い味方になってくれそうです。

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