頭のニキビの症状と対策!痛い上にになかなか治らない”頭ニキビ”撲滅大作戦!

頭皮にできるニキビや脂漏性湿疹に悩む方は多くいらっしゃるようです。ニキビは毛穴の多い顔や背中にできやすいと言われていますが、意外にも、頭皮こそが毛穴の数が多く毛穴が開いているため、ニキビができやすい場所だったのです。ここでは、頭皮にできたニキビの原因と対策、頭皮のニキビでハゲてしまうのか、などご紹介します。きちんと頭皮のニキビの原因を知り、適切な頭皮ケアを実践することが、症状の軽減への近道です。

痛くて辛い頭皮のニキビを防ぐには

頭皮にニキビが出来やすいのは何故なのでしょう。頭皮は毛穴や毛が他の部分よりしっかりとしていて、一見毛穴が詰まりにくそうに感じるところですが、頭皮のニキビのトラブルに悩む方は多いようです。

普段は髪に隠されてわかりにくいですが、身体の中で一番皮脂分泌が多く、髪が生えていることで他の部位より細菌の繁殖も起きやすいため、炎症ニキビになりやすく、ブラシや爪で引っかかって治りにくい傷になることもあります。

顔や背中同様、頭皮は生活環境や食生活、使っている頭髪用の化粧品などの影響も出やすい部分です。原因となる様々な要素や、なぜニキビができるのか、どのように対処すればよいかなど、詳しくご紹介します。

頭皮はニキビが出来やすい

皮脂の作られる皮脂腺は毛穴の付属器官で、毛に沿って外に出てきます。この皮脂は汗と混じり合って肌を保護する皮脂膜を形成する重要なバリア機能ですが、きれいに洗い落とせていないと酸化したり、菌の繁殖が起こりやすくなり、ニキビの原因となります。

頭皮の皮脂腺は1平方センチメートルに約800個、顔は皮脂腺の多い額でも約400個と、皮脂腺の数も明らかに違います。また、逆に各企業の検証データでは、洗いすぎなどの要因で頭皮の細胞は他の部位と比べても水分が逃げやすく、水分の保持する力が弱いことが分かっています。

それだけ頭皮はバランスを崩しやすく、顔と比べてもニキビのトラブルが起こりやすい部位だと考えられます。顔の部分がオイリー肌だと感じる方は、頭皮はもっと皮脂がでている可能性がありますので、頭皮の汚れを正しく落とすシャンプーの仕方を意識したほうがいいかもしれません。

ニキビができる仕組み

頭皮のニキビはやはり、皮脂腺に住んでいる常在菌の繁殖が大きく影響があると考えられます。髪があることで頭皮はアクネ菌やブドウ球菌などの菌の増加が起こりやすいため、その刺激によりニキビになることが挙げられます。

しかし、もともとアクネ菌や表皮ブドウ球菌などの常在菌は、皮膚の良い状態を保つバランサーなのを忘れてはいけません。菌がちょうど良い状態で住める環境を、頭皮に作っていけば頭皮のニキビを防ぎやすくなるといえます。

皮脂腺は男性ホルモンの増加や女性ホルモンの減少、内臓の不調など、さまざまな影響を受けるものです。さらに大きな原因となるものを項目に分けて見てみましょう。

頭皮ニキビの原因1:シャンプー

頭皮にニキビができやすい方は、シャンプーで洗いすぎていたり、シャンプーの回数が多かったり、洗い残しがあったり、強い洗浄成分(合成界面活性剤)が含まれているシャンプーを使っていたりすることによって、頭皮が刺激されていることが多いようです。

過剰なシャンプーは頭皮を痛めるだけでなく、頭皮の乾燥を促進させニキビをできやすくしたり、薄毛の原因にもなるようです。また、リンスやコンディショナーなどが毛穴に詰まり、それがニキビや炎症などにつながる可能性もあります。

また、多くのシャンプーに含まれる合成界面活性剤は私たちの生活にもはや欠かせない洗浄成分ですが、強い洗浄力を持っているため、頭皮を守っている常在菌や、潤いを保つのに必要な皮脂膜を過剰に取り除き、皮膚のバリア機能を損なうこともあるようです。
バリア機能が低下すると、皮膚はちょっとした刺激にも過敏になるので、肌荒れの原因となります。

なお、頻繁にヘアカラーを使用したり、整髪料のつけすぎたりすることも、薬剤の皮膚への刺激がニキビの要因となることもあります。

頭皮ニキビの原因2:皮脂の過剰分泌

頭皮の皮脂が過剰分泌されてしまう原因はいくつかあるようです。

◎乾燥や汗による頭皮への刺激

頭皮が乾燥すると、肌は潤いを取り戻すために皮脂を過剰に分泌してしまいます。また、汗をかくことにより毛穴が開き、水分が蒸発するときに頭皮を刺激するといわれています。

◎紫外線

紫外線による刺激で頭皮は乾燥します。頭皮が乾燥すると、肌は潤いを取り戻そうと皮脂を過剰に分泌してしまいます。

◎ストレスの影響

強いストレスを受けていると、自律神経が乱れ、男性ホルモンやノルアドレナリンが多く分泌されるといわれています。この男性ホルモンとノルアドレナリンが多くなることによって、頭皮の皮脂が過剰に分泌され、毛穴詰まりの原因となるようです。

頭皮ニキビの原因3:肌のターンオーバーの乱れ

飲酒や喫煙、睡眠不足や偏食などの生活習慣の乱れは、ビタミンを破壊する原因となるようです。体のビタミンが不足すると、肌のターンオーバーが正常に行われません。

その結果、バリア機能を保つために肌が皮脂分泌量を増やし、頭皮のニキビをはじめ、フケ、かさぶた、かゆみ、湿疹や炎症、雑菌の増殖による臭いの発生など、さまざまな頭皮環境の悪化を招きます。

頭皮ニキビの原因4:血行不良

頭皮が血行不良になると、頭皮に必要な栄養分が行きわたらないため、栄養不足になり皮膚の新陳代謝がうまくいかなくなるようです。この結果、古い角質が毛穴詰まりを起こし、フケ、かゆみ、頭皮ニキビが発生します。

また、血行不良による栄養不足は、成人男性の約30%に発症する男性型脱毛症(AGA)の原因とも言われています。

頭皮にできたニキビは治りにくい

頭皮は皮脂の分泌が盛んなことに加え毛髪が生えているため、体温が高くなり蒸れやすく、ジュクジュクした治りにくいニキビができやすいようです。

なぜ、頭皮のニキビの痛みは強いのか?

頭皮は身体のなかでも皮下脂肪がとても少ない部位ですから、頭皮への刺激はダイレクトに伝わるようです。
頭皮にニキビやできものができたとき、少し触れただけで激しい痛みを感じるのは、皮膚への刺激の緩衝役である皮下脂肪が少なく、クッションの役割をしないためといえるでしょう。

この激しい痛みが気になって、ニキビやできものをついつい触ってしまうことで悪化したり、痛みがストレスになることで症状が長引くことも多いようです。

頭皮のニキビは大きくなっていることが多い

普段の生活で、頭皮はあまり触ることの少ない部分ですので、初期状態のニキビに気が付かず、ある程度大きくなり、痛みを感じるようになってから気づくことが多いようです。

頭皮のニキビから血が出ていたり、かさぶたになっていたら?

頭皮のニキビが疑われる部分、痛みが強い部分を見て、

ちょっとブレイク!
wake編集局
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・赤み、かぶれがある
・かさぶたがある
・皮膚にふくらみがある
・できものや吹き出物がある
・膿のような汁が出ている
・血が出ている

などの炎症のような状態が確認できる場合は、それぞれの症状に合った適切な処置が必要になるようです。

また、ニキビやできものがある場合は「頭皮ニキビ」、かさぶたが多い場合は「脂漏性湿疹」、かぶれが多い場合は「皮膚炎」と診断されることが多いようです。

自己診断でニキビやできものを潰して膿をだしたりすると、症状が長引くどころか、炎症が広範囲になり悪化する恐れもありますので、できるだけ早めに皮膚科の診察を受けることをお勧めします。

頭皮のニキビでハゲる?薄毛になる?

頭皮ニキビがはげることや薄毛の直接的な原因にはなりませんが、頭皮ニキビができてしまうような頭皮の状態が、はげや薄毛の要因となりやすいようです。

頭皮が荒れていると、皮膚のターンオーバーだけでなく、発毛サイクルも乱れ、抜け毛が増える傾向にあるようです。また、皮脂が過剰に分泌されることで、毛穴が塞がれ髪の毛が生えにくくなったり抜けやすくなるとも言われています。

頭皮のニキビの治療法

頭皮のニキビやできものと同じような症状で、脂漏性湿疹や頭皮湿疹があります。この2つもニキビができる仕組み同様、皮脂による毛穴のつまりが原因で起こる炎症です。

ですので、本来の皮膚のターンオーバーが正常になれば、外部からの刺激にも強いバリア機能をもつ頭皮が復活し、健康な頭皮状態を保つことでニキビやできものを撃退することができるのです。

つまり、頭皮ニキビをはじめとする頭皮のトラブルには、正しいスキンケアが根本的な治療方法になるようで、皮膚科の治療においても、頭皮の汚れや雑菌の殺菌、頭皮の保湿を重点的に指導するようです。

今日からできる!頭皮ニキビの治し方

シャンプーの方法を変える

頭皮の皮脂を洗い落とそうと、洗髪時に強く洗ったり、洗髪回数を多くすることは、かえって頭皮を傷つけてしまうようです。

特に、合成界面活性剤の強いシャンプーで一日に何回も髪を洗うことは、頭皮のバリア機能を弱め、ニキビのできやすい環境をつくってしまいます。

基本的には洗髪は一日に一回で十分ですので、なるべく低刺激のシャンプーをつかって頭皮の血行を促すようマッサージしながら洗うとよいでしょう。

シャンプー後はしっかりと髪を乾かそう

髪や頭皮の保湿をするために、バスタオルやナイトキャップで頭を包んだまま就寝する方がいるようですが、頭全体を蒸らすことは、かえって肌の代謝を悪くし、頭皮のニキビ環境を悪化させることになるようです。

食生活を見直そう

これは、頭皮環境の改善だけにいえることではないのですが、毎日規則正しい食事回数で、栄養バランスのよい食事内容を心がけましょう!整った食生活は皮脂の過剰分泌を減らし、肌のターンオーバーを改善するようです。
特に、以下のことを心がけましょう。

◎ビタミンCを摂る

ビタミンCは、頭皮ニキビの原因である皮脂の過剰分泌を抑える効果があるようです。また、ビタミンCはコラーゲンの生成、肌のターンオーバーの促進にも必要な栄養素であり、ニキビの炎症を抑える働きもあります。

◎ビタミンB郡を摂る

ビタミンB郡は皮膚や粘膜の再生などの新陳代謝に効果的なビタミンです。特に、ビタミンB2が不足すると、皮脂が酸化しやすくなり、毛穴のつまりが発生するといわれています。

これららのビタミン類は一度に吸収できる量に限りがありますので、一日に3回、適量に分けて摂取することが効果的です。
食品から必要量を摂取することが難しい時、摂取量がわかりづらい時は、サプリメントを利用すると効率がよいでしょう。

◎脂っぽい食べ物・糖分・刺激物は控えめに

他のニキビと同じく、ケーキやチョコレートなどの甘いお菓子や、トウガラシなどの刺激物が多く入ったメニュー、ファーストフードやスナック菓子などの脂っぽい食べ物は、頭皮ニキビができやすい食事内容です。野菜少なめでお肉中心の食生活になっている方は、要注意です。

◎アルコールは適量でストップ!

アルコールを摂取すると、アルコールを分解するために体内のビタミン類を消費するので、新陳代謝に必要なビタミン類も減り、頭皮のターンオーバーに影響する恐れがあります。
頭皮にニキビがある、炎症があるときは、お酒は控えた方がよさそうです。

頭皮ニキビを早く治したいのであれば、これらのことに気を付けて生活を見直したほうがよいでしょう。

タバコは控えましょう!

喫煙することが頭皮ニキビによくない理由として、次のことが言われています。

◎喫煙によって大量のビタミン類が失われる

タバコを吸うことによって、血中のビタミン類がどんどん失われます。特に、タバコを1本吸うことで、25~100mgのビタミンCが破壊されるそうです。皮脂の過剰分泌を抑え、肌のターンオーバーを促進し、ニキビの炎症を抑える働きのあるビタミンCが破壊されると、頭皮ニキビが悪化する恐れがあります。

◎喫煙は血管を収縮させるので、血行が悪くなる

煙草に含まれるニコチンが毛細血管を収縮させ、血流を悪くさせます。そのため、必要な栄養が体の隅々まで行き渡らず肌のターンオーバーも低下し、頭皮が荒れることで頭皮ニキビができやすい環境をつくってしまうようです。

頭皮のニキビに効果的な市販シャンプーや市販薬

頭皮ニキビで皮膚科にかかることは恥ずかしいと、市販の薬やシャンプーを使用される方もいらっしゃいますが、頭皮の分厚い皮膚には、市販成分は十分に浸透しないことが多いようです。

また、自覚のなかったアレルギーなどでさらなるトラブルが発生する可能性もありますので、市販薬やシャンプーなどの使用には、十分ご注意ください。

なお、前述の通り、頭皮がかぶれているのか、かさぶたが多いのかによって、皮膚炎や脂漏性湿疹である可能性もありますので、自己判断せず、痛みや痒みがきになるときは、お早めに皮膚科の診察を受けることをお勧めします。

ストレスを減らす

ストレス、と聞くと、人間関係や社会生活などにおけるストレスが第一に思い浮かびますが、ストレスはそういった心理的なものだけでなく、過度に偏った食生活、疲労、睡眠不足や運動不足、たばこやアルコールなどのし好品によっても、体に蓄積されるようです。

本人も気づかないうちに、日常生活の習慣によりストレスを抱えていることも少なくないようですので、日ごろからストレス解消に繋がる生活習慣を身につけておくことは、頭皮のニキビだけでなく、体の細胞のターンオーバーを正常に維持するための効果的なポイントになるようです。

頭皮を清潔な状態に保つ

頭皮やその周辺につけるヘアケア剤は刺激になりうるので使用を控えましょう。また、枕カバーをこまめに洗ってください。長時間紫外線にさらされる場合を除いては、ムレの原因となる帽子の使用も控えたほうがいいでしょう。

まとめ

頭皮ニキビは、一度できてしまうと、激しい痛みやかゆみを伴い、なかなか治らない厄介物です。頭皮ニキビができてしまったら、状態をきちんと見極め、自己診断せず、まずは皮膚科の診察を受けましょう。

また、頭皮ニキビができていない方も、頭皮のスキンケアを怠らず、頭皮ニキビができないよう、日ごろから栄養バランス、生活スタイルに気を付け、清潔を保つよう心がけましょう。

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