【首の吹き出物完全ガイド】にきびとは限らない?!トラブルの原因はこれだった!5つの原因や対策など徹底解説!

10代はほっぺやおでこに吹き出物が多かったのに、社会人になってみると首やあご周りに吹き出物ができるようになったと思いませんか?首の吹き出物って、範囲が広くお化粧でも隠せないですし、治りにくくて本当に厄介なんですよね。実は首の吹き出物は、にきびの原因であるアクネ菌以外の菌でできることが多く、首はトラブルを抱えやすいんです。

首にできる吹き出物の特徴

いつの間にか首やあごに吹き出物ができてて、無意識に触っていることってありませんか?顔にできるにきびは、毎日鏡を見ているので気付きやすいですが、首にできるものは、気付かないうちにどんどん増えていて厄介ですよね。

にきびと吹き出物の違いですが、にきびが毛穴に雑菌が繁殖して炎症を起こしているものに加え、非炎症性のコメドも含めてにきびというのに対し、いわゆる吹き出物は、毛穴に入った雑菌が炎症を起こして毛嚢炎(毛包炎)を発症している場合をいいます。

また、加齢や紫外線などによる皮膚の老化によって、首にいぼのようなものができたり、頸部リンパにしこりができたりして、首はさまざまなトラブルを抱えやすいと言えます。

首に吹き出物ができる主な原因とは?

皮脂の過剰分泌

体には特に皮脂腺が発達した部位があります。その部位を「脂漏部位」といいます。例えばおでこや鼻、胸の中央部などがそれに当たります。首からデコルテにかけた当たりに吹き出物が出やすいのは、脂漏部位の近くだからともいえます。

吹き出物は皮脂腺が発達した部位にできやすいと言われています。理由ははっきりと確定しているわけではないようですが、マラセチアなどの酵母が炎症の原因になっているのではないかと言われています。マラセチアは、皮脂の多い部分に常在するので、脂漏部位に炎症が起こりやすいということです。

マラセチア菌

にきびは主にアクネ菌の繁殖によってできますが、似たような症状にもかかわらず、原因の菌が違うことがあります。マラセチア菌はカビの一種で、表皮に存在する常在菌の一つです。通常なら外界のウイルスなどを食べ、私たちを守ってくれていますが、体力が低下していたり、不衛生によって毛穴の中で菌が繁殖すると、炎症を起こしてしまうことがあります。

アクネ菌

いわゆるにきびですが、「尋常性ざ瘡」と呼ばれる立派な皮膚炎です。主な原因はアクネ菌ですが、にきびのできやすい箇所として、顔や首などに多く発症します。

にきびとその他の毛包炎とは区別がしにくいですが、にきびの定義としては、炎症を起こしているものはもちろん、毛穴に皮脂が詰まった状態の「コメド」から、皮脂が酸化した状態で炎症を起こしていないような黒にきび、そしてにきび痕までを含めて「にきび」と呼びます。

皮膚の加齢

年を取ってくると、いつの間にか首にいぼのようなできものができていることはありませんか?これは「老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)」というもので皮膚の良性腫瘍です。原因は皮膚の老化であるといわれます。

この老人性疣贅は、日常生活に支障がない場合が多く、よっぽどの場合でないと治療の対象とはなっていません。しかし、ざらざらした感触の上に見た目が気になってしまいますよね。美容外科などではレーザー治療や液体窒素での凍結治療もあるようです。

また、最初は小さないぼだったのに、だんだんと大きくなる場合には悪性腫瘍の可能性もあるようなので、気になる方は、専門医に診てもらった方がよさそうです。

首のしこり

吹き出物ではありませんが、首にコリコリとしこりのようなものがある方はいませんか?それは「脂肪腫」という良性腫瘍です。このしこりの原因は主に脂肪であるようです。しこりの正体は増殖した脂肪細胞なので、軟らかく痛みを伴わないのがほとんどですが、脂肪種の中には痛みを伴う「血管脂肪腫」というものもあります。

日常生活に支障がない場合は経過観察という場合が多く、特に治療が行われませんが、まれに悪性の「脂肪肉腫」の場合もあるので、気になる場合は専門医に診てもらいましょう。

首に吹き出物ができるときに考えられる病気とは?

自律神経失調症

毛包炎やにきびの原因は細菌感染であると同時に、皮脂の分泌過多により毛穴が塞がれることも原因の一つです。皮脂が過剰に分泌される原因にはさまざまありますが、月経前や睡眠不足、そしてストレスも原因となります。

人はストレスを感じると、副腎からアンドロゲンを分泌しますが、このアンドロゲンは皮脂腺を刺激し、皮脂を過剰に分泌することが分かっています。自律神経失調症やうつ病など、自律神経が乱れホルモンバランスに問題がないか、ご自身のストレス度をチェックしてみてください。

ちょっとブレイク!
wake編集局
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尋常性ざ瘡(にきび)の原因

皮膚感染症

吹き出物の原因となる原因は「常在菌」ですが、体にはたくさんの常在菌がいます。これらは普段は外界からウイルスを退治し、皮膚を守ってくれています。

常在菌の中でも有名なのは、にきびの原因であるアクネ菌です。それ以外にも、真菌の仲間であるマラセチア菌やブドウ球菌、黄色ブドウ球菌などさまざまあります。

普段は私たちを守ってくれている常在菌ですが、皮膚が乾燥して抵抗力が落ちていたり、体力が低下していたり、皮膚が不衛生な状態だと、菌が繁殖し皮膚炎の原因となってしまいます。

ビダール苔癬(たいせん)

マフラーやタートルネックなどによる摩擦や、髪の毛が触れたり、その他アクセサリー着用によって、皮膚にかゆみが生じることがあります。乾燥肌や中年女性に発症者が多いことも特徴です。

患部は赤みや乾燥、ぶつぶつのようなものが表れ、かゆみが強いため慢性化することがあります。症状が出やすいのは首の横からうなじにかけてです。しかし、それだけとは限らず、人によっては両腕や両足、陰部などに症状が出ることもあると言われています。

首の吹き出物を治す治療法や対策

薬で治すには

ステロイド外用薬は、ホルモンから作られる塗り薬で、消炎・抗炎症作用があります。皮膚科では主にステロイド系の塗り薬が処方されます。ステロイド外用薬はアトピー治療にも処方されるほど即効性がありますが、アレルギーや副作用もあり、肌に合わない人もいるので要注意です。医師の指導の下で使用するようにしましょう。

漢方で治す

東洋医学では、吹き出物が出る原因を血の汚れとし「お血」と呼びます。皮膚は外部からの刺激から守る役割がありますが、それだけではなく様々なことを行っています。例えば、汗による体温調節、皮膚呼吸、皮膚に塗った化粧水や水分を内部に吸収したりもします。

さらに重要な役割としては、老廃物の排出があります。皮膚には、汗腺や皮脂腺があり、そこから体内の老廃物を汗や皮脂という形で排出してくれます。漢方では、葛根湯や十味敗毒湯、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうゆ)など、体内の老廃物を外に出す漢方なども効果的です。

ストレスを軽減させる

自律神経を正常に機能させるためには、まず日常生活のリズムを乱さないことが大切です。交感神経と副交感神経の緊張と緩和のスイッチのタイミングを上手に行うことが重要になります。

本来、人間の体は朝起きて、昼間に活動し、夜になると眠くなるというようにプログラミングされています。自然のリズムに同調させることが、ますストレスを軽減させる秘訣です。

また、緊張と緩和のスイッチを持つために、気分転換の趣味や習いごとを始めるのも良い方法です。仕事や人間関係の悩みを一日中考えないよう、切り替えのスイッチを持つことが大切です。

食生活を見直す

皮膚の健康にとって食事はとても大切な要素です。一日3食きちんと食べるだけでなく、食事の内容にも気を配りましょう。皮脂が過剰に分泌されるということは、糖質や脂質の摂りすぎの可能性があります。余った糖質は脂肪に代わり、また摂りすぎた脂肪は血中に溢れ、吹き出物の原因となってしまいます。

食生活で大切なのは、筋肉を作るたんぱく質、脳や体のエネルギーとなる糖質、体の調子を整えるミネラルを過不足なく摂ることが大切です。

運動をする

皮膚の新陳代謝が滞ると、角質が肥大し毛穴が詰まり吹き出物の原因となります。適度に汗をかき老廃物を排出して、皮膚の温度を上げて血行を良くしていきましょう。

また、皮膚の状態は腸内環境の表れとも言われるほと、腸と皮膚はかかわりがあります。便秘によって大腸に便などの排泄物が溜まると、便が腐敗し毒素が血中に流れ出します。やがてその毒素は皮膚下に表れ吹き出物の原因となってしまいます。適度な運動を心がけ、新陳代謝を上げるとともに、便秘を予防しましょう。

受診するなら何科がいいの?

まずは皮膚科に行きましょう

首の吹き出物は皮膚のことですので、まずは皮膚科を訪れてみましょう。ほとんどの場合、塗り薬や抗生剤などの飲み薬を処方してくれます。また、場合によっては漢方なども処方してくれるところもあります。吹き出物の原因はホルモンの乱れの場合が多いもの。最近は漢方によって血流を良くしたり、自律神経を整えるなど、東洋医学を用いて吹き出物を治す医師も増えています。

心療内科の可能性

皮膚科の処方してくれた薬も効かない場合、もしかすると脳の下垂体から出されるホルモンの指令系統に異常があるかもしれません。本来出るべきホルモンが分泌されてなったり、副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されているかもしれません。

このような場合は、ストレスがかなり重症と言えます。もしかすると自律神経失調症を患っている可能性もありますので、心療内科で心のケアが必要かもしれません。

まとめ

いかがでしたか?首の吹き出物の原因はさまざまですが、にきびだと思っていたのが実は全く別の皮膚炎だったり、ストレスが原因だったりすると、症状に合わせた治療をしなければ、治りも遅くなってしまいますね。

首は意外と年齢が現れやすく、他人からも良く見られています。また、いつまでも若々しく美しい方の首元は、シワひとつなく吹き出物なんてないですよね。正しいケアと治療を行って、若さをキープしていきましょう。

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