『牛すじ』は栄養満点だった!食べるだけでプルプル美肌を手に入れよう♪

健康スープとして良く知られているものに、牛すじがありますよね。牛すじはお肉屋さんで格安で手に入れられる食材ですが、その健康・美容効果には目を見張るものがあります。特に赤身肉のついていない「アキレス」という部位は美容にオススメの部位なんです。その理由は?美容の為にどんな調理法やレシピがあるの?その全てにお答えしましょう。

牛すじの栄養分とは?美容・健康スープの秘密が明らかに!

牛すじって見た目からしてお肉!という感じではないので、あんな筋の部分に栄養なんて含まれているの?と疑問に思ってしまいますよね。

ところが牛すじにはお肉なら豊富に含まれている栄養素タンパク質は勿論、ビタミンならビタミンB12、ビタミンKを豊富に含んでいるのです。ビタミンKといえば納豆に多く含まれていることが良く知られています。

また、美容成分として最も効果が高いと言われているのはなんといってもコラーゲンでしょう。コラーゲンはお肉の、皮、筋、骨、腱などに含まれている成分です。

鶏肉だと骨付き肉の骨や、鶏皮などが良く知られていますよね。牛すじにはコラーゲンと並んでコンドロイチンも豊富に含まれています。コンドロイチンは主に軟骨のクッションとなる成分となります。

牛すじって名前からして硬そう…。本当の所は一体?

そもそも、牛すじって牛肉のどの部位のお肉かわかりますか?すじ、というくらいですから手足の筋肉の側についている腱を想像しますよね…。

そうなんです!牛すじとは牛のアキレス腱の部分、または腱の付いたお肉のことを指します。お肉屋さんでは、横隔膜の一部もアキレス腱と肉質が似ていることから、牛すじとして扱っているお店もあります。

アキレス腱の部分を使うアキレスと呼ばれる部位は、見た目は真っ白で筒状になっています。
その色から見るととても脂が多そうに見えますが逆で、アキレスにはほとんど脂肪分が含まれていません。とても高価で貴重な部位なので、お肉屋さんで日常的に手に入れるのは困難です。注文して取り寄せてもらう方法が一般的です。

お肉屋さんで「牛すじ肉」として売られているものは、加工で各部位を切り分ける時に、肉についている余分なすじを取り除いたものを牛すじ、と呼んでいます。

このすじには赤身の肉や処理されていない脂身も多くついています。その為お肉屋さんには日常的に売られていて格安で手に入りやすいすじです。一般的に硬いイメージがありますが、しっかり煮込んで調理すればとろとろの柔らかい食感となるんです。

横隔膜の部分は膜状にはがしたもので白い板状になっています。一般的にはハラミと言われているので、厳密にはすじとはいい難いのですが、コンビニなどではおでんのすじとして使われる部分です。

お肉の中でも牛肉、特に赤身のお肉は脂肪燃焼効果の高いL・カルニチン、チロシンという成分が豊富に含まれているんです。

●L・カルニチン 体の基礎代謝を上げながら、自然に脂肪燃焼を促す効果。
●チロシン  ダイエット中に甘い物に対する欲求を抑えてくれる効果。

この2大効果がある事で、牛肉はダイエットに効果的と言われる所以なんですね。牛肉の中でも特に赤身の部分にこの成分が多いと言われていますが、牛すじの場合も勿論牛肉なので、その効果は十分に期待できるでしょう。

牛すじを食べるだけでピンピンに?その健康効果は…

牛すじに含まれる主要な栄養素にビタミンB12とビタミンKがあり、この2種類のビタミンだけでも健康を促すのに大変効果のある事が知られています。特に、ビタミンB12は悪性貧血改善、手足のしびれや神経痛などの緩和、動脈硬化などの生活習慣病の予防、ビタミンKは止血効果、骨粗しょう症予防などに効果的と言われています。

それぞれがどんな風に効果を発揮するのか一つずつ見ていきましょう。

くらくら貧血をしっかり予防してくれる!

ビタミンB12は水溶性ビタミンの一種で、悪性の貧血に効果を発揮すると言われています。ビタミンB12が葉酸と共に血液中のヘモグロビン(酸素を運ぶ役目)を作るのを助けてくれ、悪性貧血の改善に役に立つのです。

ビタミンB12は動物性の食品に多く含まれているので、菜食主義のような植物性のものしか食べない食生活を送っている人などは、十分な量を摂れない恐れがあるので気を付けたいビタミンです。しかし例外として、もやしや納豆などには少量含まれていることが知られています。

神経系の症状に効果を発揮!

年齢を重ねてくると日常的に足腰が痛い、手足が痺れるなどの症状に悩まされることとなりますよね。そんな時にもビタミンB12は速やかに痛みを和らげる効果を発揮してくれるんです。

それはビタミンB12が神経細胞の脂質膜の合成を促す役割をしてくれて、末梢神経の傷の修復なども担ってくれるんです。
なので、神経系の痛みを和らげる薬やサプリにはビタミンB12が配合されていることが多いというわけです。アリナミンなどがその代表ですよね。

脳のビタミンだから脳神経トラウマもやっつけてくれる!

脳細胞というのは、一度壊れてしまうと元に戻すことが出来ないと言われていたのですが、ビタミンB12は脳細胞や脳神経を再び活性化して修正してくれることがわかりました。

その結果、脳神経の病気となる、パニック障害やアルツハイマー、不眠症、自律神経失調症、うつ病、集中力の欠如と言った症状も改善しやすくしてくれるんですね。

これほどまでに様々な脳神経の症状に効果があるからと言って、では大量に摂取したら副作用があるんじゃないの?という不安が出てくると思いますが、重篤な副作用が出ない事はしっかり確認されていますので、安心して摂り入れて欲しいですね。

神経のビタミンがこわ~い生活習慣病をも予防する

ビタミンB12は脳神経のビタミンであり、脳の血流を良くする上に、脳神経の働きを改善、促進してくれる作用があるんですね。

なので、脳の血管が詰まってしまう、脳梗塞や動脈硬化の原因となるホモシステインと呼ばれるアミノ酸(危険因子)や活性酸素を除去してくれるので、結果として生活習慣病を予防しやすくなるんです。

尚、ビタミンB12は単体で摂取するより、ビタミンB6や葉酸など他のビタミンB群と共に摂り入れる方が効果が倍増します。

骨を強くして骨折予防にGOOD!のビタミンK

ビタミンKってあまり聞いたことのないマイナーなイメージがありますよね。でもこのビタミンKは縁の下の力持ち的な存在で、凄い効果を発揮してくれるんです。ビタミンKはビタミンB12と逆で脂溶性ビタミンの一種です。

動物性や植物性の食品に含まれるものと、腸内細菌によって作られるものと2種類あるんです。食品の中で代表的なものとしては、発酵食品で知られている納豆、チーズに多く含まれていることが知られています。

納豆・チーズと牛すじに共通点なんてないのに、何で同じビタミンが含まれているのか不思議ですよね?
それは、これらの食品に主に含まれているビタミンKがビタミンK2なのですが、このビタミンK2は主に微生物から作られるからなんですね。

ビタミンKは骨を丈夫にしたり、骨の形成を促す効果も期待できます。
骨の形成にはカルシウムが必要ですよね?そのカルシウムを骨に沈着させるのに必要なタンパク質を活性化してくれる働きがあるのです。

また、骨吸収を抑制する作用もあるので、骨粗しょう症予防をしてくれるのです。その為、骨粗しょう症の治療薬にはビタミンKが良く利用されています。

血液を凝固してケガを素早く治す!

骨を丈夫にしてくれるビタミンKですが、その他にも最も大きな効果と言えるものに「止血」があります。これは血液を正常に凝固することによる止血に効果を発揮するんですね。血液凝固、と聞くとつい血液がドロドロになっちゃうんじゃないの~?と思いがちですが、そういう感じの凝固とは意味が違います。

正常に止血をするためには血液凝固作用のあるタンパク質が必要となります。ビタミンKは肝臓でこの血液凝固作用のあるタンパク質を作り、ケガをした時などに血液をゼラチン状に固める働きをしてくれるんですね。

ちょっとブレイク!
wake編集局
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また、日常的にワーファリンと呼ばれる血液を固まりにくくする薬を飲んでいる方は、ビタミンKの過剰摂取は控えた方がいいと思われます。

プルプル美肌の決め手はなーに?牛すじの凄い美容効果

牛すじに含まれる成分で美容に良く効く成分と言えば、コラーゲン、エラスチンやヒアルロン酸などの保湿成分、肌のハリ・つやや弾力を左右するコンドロイチンなどがあげらます。

コラーゲンを摂取することで美肌に活かすとなると、相当の量を摂らなければなりません。最近はコラーゲンを含むサプリや、直接肌に塗る化粧品も売られていますが、美肌に良いものは日々断続的に摂取しなければならないことを考えると、やはり食事から摂り入れて内面から潤す必要があると言えるでしょう。

美肌の秘訣はお肌のハリとつや!コラーゲンにお任せを

コラーゲンが美肌に効果を上げやすい一日の摂取量として1000㎎~5000㎎位と言われています。
食品に含まれるコラーゲンの中で、牛すじは一際多く含まれていることが良く知られています。

例を上げますと、それぞれ100gにつき牛すじ4980㎎ 鶏軟骨4000㎎ さんま(皮あり)1820㎎ 鶏手羽元1990㎎ ウナギのかば焼き5530㎎ 豚レバー1800㎎ 鮭(皮あり)2410㎎ まぐろ(皮なし)570㎎です。ウナギのかば焼きも飛びぬけて高いですが、お肉の中ではやはり牛すじが最も豊富に含まれているんですね。

また、ヒドロキシプロリンという成分はコラーゲンの一種なのですが、特別コラーゲンを多く含んでいるので保湿効果も高く、化粧品などの保湿成分に良く使われています。

牛すじはこのヒドロキシプロリンを沢山含んでいることから、コラーゲンを含む様々な食品の中でも最も保湿効果、美肌効果の高い食品だと言えるのです。尚、コラーゲンはビタミンCと一緒に摂ると効果が高まりますのでオススメします。

瑞々しさを倍増させる!保湿成分エラスチン

美肌の為に保湿が大事なのはもう良く知られていることですよね。その保湿成分として最も有名なのはコラーゲン、ヒアルロン酸ではないでしょうか。

でも、最近注目されている保湿成分エラスチンも、牛すじにはしっかり含まれているので見逃せません。エラスチンは保湿のみならず、肌の構成に重要な役割を持っています。肌の弾力にかかわる収縮する性質を持っているので、皮膚や靭帯などの収縮性のある部分を形成するのに大切で、欠かすことの出来ない成分なのですね。

また、何種類もあるコラーゲンを結びつける役割もあるので、瑞々しさを保ちコラーゲンを最大限に活かせるのも、エラスチンがあるからこそなんですね。

ちなみにエラスチンは化粧品のように外から浸透させようとしても、真皮まで届かないので外側からより内側から摂り入れる方が効果が高い事が知られています。なので、牛すじの料理を食べるなどして食事から摂り入れる方法が、もっとも効果的と言えるでしょう。

リフトアップに効果絶大!ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸はムコ多糖類であり保湿成分の一つで、コラーゲンとエラスチンに挟まれて水分を保有している成分です。高い保水効果があるので、ヒアルロン酸が保有している水分が高いほどお肌がしっかり潤うこととなるのですね。

クッションのような効果があり細胞を守っているので、肌の保湿や弾力性の維持、しわやたるみの予防に効果があります。その他にも眼精疲労の改善や、生理痛の改善にも効果が期待できるんです。

美容マニアであれば美容整形のヒアルロン酸注射を良く知っているでしょう?ヒアルロン酸注射はその名の通り大量のヒアルロン酸を肌に浸透させ、肌の保水性を上げてハリをアップさせるんです。

ヒアルロン酸にしわ、たるみを改善する効果があることからリフトアップに効果絶大なことは言うまでもない事でしょう。

えっ意外!?コンドロイチンのこんな美容効果

コンドロイチンとは軟骨という意味のギリシア語です。その言葉通りコンドロイチンは軟骨を丈夫にするとか、新しく形成してくれるとかそういうイメージがありますよね。

骨の病気に効果的とか骨折を素早く治すなどです。勿論、そのような効果があるのは勿論なのですが、コンドロイチンはコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどと同じ保水効果がありますので、やはり肌を潤し美肌に導くのに効果が期待出来る成分なんですね。

年齢を重ねてくると潤いが足りなくなって来ることがコンドロイチンと関係してくるのは、コンドロイチンが若い時には盛んに作られるのに、年齢を重ねると段々産生されなくなって来て潤いが不足し肌がカサカサになったり乾燥肌に傾いてしまったりするのです。

尚、コンドロイチンはヒアルロン酸よりも長く水分を保有する力が強いので、保湿を求めている時はヒアルロン酸単体で摂り入れるよりは、コンドロイチンとセットにして摂るといいと言われてます。
ヒアルロン酸もコンドロイチンも両方含む牛すじが、いかにお肌にいいかお分かり頂けるのではないでしょうか。

食べるサプリ!牛すじはこんな時に食べましょう

今までおでんの具位にしか牛すじを見ていなかったあなたなら、健康や美容に物凄い効果が期待できることに驚いているんではないでしょうか。そして今すぐにでもコンビニのおでんを買いに行きたくなったんじゃないですか?

そうですよね、寒い日のおでんほど美味しいものはありません、練り物やこんにゃく、卵、昆布巻に交じって唯一のお肉、牛すじ。大抵は串に刺して売られていますよね。

牛すじはタンパク質が豊富な食品ですので、日頃お肉を食べつけていなかったり、ちょっと苦手だったりする場合は、煮込めば煮込むほどゼラチン状にトロトロになる牛すじを食べることをオススメします。

このゼラチン状になったものがまさに!コラーゲンの固まりなんですね。
お肉の触感とは全く違い、どちらかというとゼリーに近いです。蕩ける美味しさとはこのことでしょう。

特に牛のアキレス腱を使った純粋な牛すじ肉アキレスは、注文しないと中々手に入らない代物ですが、このアキレスこそが、コラーゲンやタンパク質たっぷりのとろとろ感を体験できるんです。
ちょっと潤いが足りないな、足腰が弱ってきてないかな?って時こそ、牛すじを食べてみるといいでしょう。

体にいい牛すじ!調理する時はこんなことに気を付けましょう

牛すじを手に入れて早速お家で作りましょう!となった時に、普通の煮もの感覚で考えていると意外な落とし穴にハマってしまいます。普通のお肉をシチューや煮込み物に使う時はそのまま使いますよね?でも、牛すじは血の臭いやアクがとても強いので、調理する前にはよく水洗いをするようにしましょう。

また、アキレスのような白い部分のみではない、赤身の肉の付いた牛すじの場合、稀に毛がついていることもあります。(特に業務用などで買ってきた時は良くあります)この場合1本ずつ毛を抜く必要はなく、きちんと洗って茹でるだけで自然と硬い毛は取れてしまいます。

この後はまた綺麗に洗ってくださいね。そして、野菜などと一緒に煮る事が多いと思いますが、牛すじは野菜とは柔らかくなる時間が違ってきますので、一緒に煮込むことはせずに、牛すじだけを先に軽く煮込み、ある程度柔らかくなってから一緒に煮るようにしましょう。
その位から煮れば、とろとろの牛すじが楽しめるでしょう。

これでバッチリ!牛すじを使った簡単レシピをマスターしよう

様々な健康・美容効果のある牛すじ!その調理方法は簡単です。牛すじは焼いて食べるものではありませんので、しっかり煮込むことが大切です。普通の鍋にたっぷりの水を入れて初めの10分位は強火で火を弱めないでアクをしっかり取りながら煮るのがポイントです。

大体10分位で綺麗なスープになりますのでそれから徐々に弱くしていきコトコト煮ること2時間はかかります。圧力鍋を使った場合は大体1時間前後とかなりの時短が出来ますよ。

もっと時短を目指したい時は牛すじにちょっとした裏ワザを使いましょう。それはキウイやパインなどに牛すじを漬けて酵素の力を使う、または紅茶に含まれるタンニンの効果を使って柔らかくする方法です。
こうして漬けこんだ牛すじを同様にして煮込むと若干の時短が実現できます。お試しあれ。

とろっとろの牛すじカレーを炊飯器で作ったらアラ新鮮!

牛すじは鍋でコトコト煮込むか、圧力鍋を使うと便利なのですが、もっとスピーディに作れる上に簡単な方法がこれ!作ったまま保温出来る所も魅力的。

<材料(4人分)>
●牛すじ 500g位(お好みで)
●玉ねぎ 2個
●ニンジン 1本
●じゃがいも 2個
●市販のカレールー、またはスパイス
*ターメリック、クミン、コリアンダー、レッドペッパー、ガラムマサラなど
●にんにく、生姜のみじん切り 適宜
●ローリエ 1枚
●トマト缶 1缶
●バター 適宜

by カエレバ

<作り方>
1、炊飯器を用意します。先ずは牛すじを良く洗ってから切れるなら切って
硬くて無理なようならそのまま、水500ml位と一緒に炊飯器に入れスイッチオン。
2、牛すじを炊飯器で煮ている間に野菜を炒めましょう。
フライパンにバターを熱し、にんにく、生姜を良く炒めて香りを出したら、切った野菜を軽く炒めておきます。後で炊飯器で煮るので軽くで大丈夫です。
3、炊飯器のピピピが鳴って牛すじが煮えたら、十分柔らかくなっているのでキッチンばさみなどで
牛すじをカットしましょう。そして炒めた野菜とローリエ、カレールー(スパイス)トマト缶をいれて、もう一度早炊き機能でスイッチオンします。
4、今度またピピピとなったら出来上がりです!ゆで卵をトッピングしてくださいね。

毎日食べてプルプルを積み重ねよう

いかがでしたでしょうか?
一見硬そうでパサパサして栄養もなさそうな牛すじですが、良く良く調べてみたら物凄い栄養があることも、健康や美容にも効果が十分期待できることがわかりましたね。

スーパーに行っても今まではお肉売り場では素通りして、見向きもしなかった牛すじ。もうあなたの頭の中には牛すじがどんなに体にいいのかお分かり頂けたと思いますので、是非!簡単な煮込みやカレーからでも試してみて、牛すじ特有のぷるっぷる感を堪能してみて下さいね。

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