ニキビ治療には漢方がオススメ!効果はあるの?副作用が心配…有名メーカーの漢方薬12選から4つの入手方法まで一挙公開!

ニキビでお悩みの方へ、ニキビには漢方が効果を発揮すると知っていましたか?皮膚科でも、漢方薬をすすめているところが増えてきており、ニキビの漢方治療が注目されています。漢方は、自然素材で症状に合わせて調合できるのも魅力の一つでもあります。ニキビ治療に漢方を利用することでどのような効果が期待できるのか、またどのような漢方を取り入れたら良いのかなどまとめてみました。

ニキビに漢方がおすすめ

漢方は、自分自身が持っている自然治癒力を高め、体内のバランスを整えて治すという治療法です。個人の体質や症状に合わせて数種類の漢方を組み合わせて作られます。漢方を使う目的は、体質改善をするということです。なので、即効性はなくとも継続することでその効果が得られるということも覚えていて欲しいポイントです。

漢方がなぜニキビ治療に良いかと言うと、肌の免疫力を高めホルモンバランスを整えることで、根本からニキビを治していけるからなんです。今あるニキビを治すだけでなく、ニキビのできにくい肌にしてくれます。しかし、これも継続して得られる効果なので、根気よく続けることをおすすめします。

ニキビにも、様々な種類や症状があるので、専門医に相談をしてどの漢方薬が自分に合っているのかをアドバイスしてもらった方が良いでしょう。服用する漢方と症状が合っていなければ、改善出来ないばかりでなく副作用を引き起こす可能性があります。正しく安全に服用するためにも、自己判断だけで決めない方が良いですね。

ニキビに漢方は効果的?

漢方薬のメリット

漢方の1番のメリットは、免疫力を高めたりホルモンバランスを整えたりして、体質改善を行い治療をしていけるということです。薬の力で治すというよりも、症状の根本的なところに着目し、改善していけるよう体質から変えていくのが漢方の目的なんですね。

そして、副作用がほとんど無いのも漢方の良いところです。天然の生薬から作られているので、強い成分を含んだ薬よりも安心・安全と言えるでしょう。処方箋として、漢方薬を出す病院も増えてきています。自然素材なので、体への負担も軽減されるかと思います。また、個人の体質、症状に合わせて調製できることも魅力の一つです。

漢方の副作用

副作用がほとんど無いと言われているのですが、全く無いわけではなく、中には漢方を使ったっことで不調を訴える人がいるのも事実です。症状としては、眩暈、食欲不振、発熱、不眠、発汗、頻尿、むくみ、口渇、動悸、月経異常などがあります。また、漢方でアレルギー反応が起こる人もいます。服用する漢方で、合う合わないはあるようです。

副作用を起こしてしまう原因として次のようなことが考えられます。
・「証」に合わないものを利用している
・用法が間違っている
・併用する際、同じ生薬が重なり過剰摂取になっている
・生薬の持つ薬理作用
・アレルギー
・体力低下

漢方も正しく使わなければ、良くない症状も出てしまうんですね。漢方を使って異変を感じたら、服用するのを中止し、病院や漢方専門店などで相談しましょう。使用している漢方や起こっている症状を詳しく伝え対処法やアドバイスをしてもらいましょう。漢方の副作用は、その時の体調などで表れてしまう場合もあるので、漢方自体が合わないのか、それともタイミングをずらして服用した方が良いのかなど対処法も様々です。

効果が出るまでの期間

ほとんどの漢方が、作用が穏やかで少しずつ効果が表れるため、慢性の症状に使われることが多いです。自然素材を使うので、即効性は薬よりも弱いと言えるでしょう。根気よく気長に続けることが大事です。

しかし、中には早く効く漢方もあります。風邪や腹痛などの時に使われる桂枝湯や葛根湯、麻黄湯などは、即効性が期待できます。それらの漢方には、発汗を促進したり治癒力を高める作用があるためです。他にも、黄連解毒湯は入寝しやすくなったり、小青竜湯は鼻水を止めるのに効果的など効果が出やすい漢方薬もあります。

ニキビ治療の場合には、2~4週間服用することで効果が出るようです。効果が出るまでには、体質や生活習慣も関係してくるので、それぞれ個人差はあります。基本的には、気長に根気よく治していくと考えた方が良いでしょう。

では、漢方はどのようなニキビに効くのでしょうか。
・大人ニキビ
・赤ニキビ
・大きく腫れ上がったニキビ
・繰り返すニキビ
・化膿したニキビ
・背中やお尻のニキビ
・ニキビ跡
・生理時期のニキビ
など、様々なニキビに効果が期待できます。

ニキビにも色んな種類があるように、漢方も種類によって効果を発揮できるものが違ってきます。どんなニキビで悩んでいるのかで使う漢方薬も変わってきます。しかし、ニキビの場合はどの漢方薬でも継続し治療していくのが一般的のようです。

ニキビに効く漢方薬の種類

十味敗毒湯

十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)は、皮膚の赤みやかゆみ、腫れ、化膿などを抑える作用があります。少し膿を持ったニキビやポツポツと出来たニキビに良く使われます。10種類の生薬を合わせて作られており、毒素を弱めるという目的で考え出された漢方薬です。ほとんど副作用はないのですが、まれに食欲不振や胃がムカムカする人もいます。

そして、服用する際には注意が必要で、体がひどく弱っている場合には服用を避けましょう。嘔吐や下痢などがある時には、医師に相談してからが良いと思います。

清上防風湯

清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)は、12種類の生薬を組み合わせて作られており、顔の熱や炎症を抑える働きがあります。また、皮膚病の病因を改善したり抗炎作用もあることから、ニキビ治療に適した漢方薬とされています。先端がとがって化膿しているようなニキビに効果的と言われています。ニキビ以外にも、赤ら顔、皮膚炎、湿疹などにも効果があります。

副作用として、食欲不振、胃もたれ、胃痛などがあるようです。まずは、数日服用してみて症状が治まらないようであれば服用を中止しましょう。

荊芥連翹湯

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)は、17種類の生薬を組み合わせて作られており、主に炎症や化膿を伴う皮膚炎に効果的と言われています。炎症作用やアクネ菌を殺菌するなどの働きがありニキビ治療に適しています。特に、赤ニキビ、黒ニキビ、白ニキビ、ニキビ跡に効果的です。ニキビ以外にも、扁桃炎や慢性鼻炎、蓄膿症、アトピーなどにも有効です。

注意点として、貧血気味、冷え性、胃腸が弱い、軟便気味、下痢などの症状がある人には使えません。そのような症状がある時に服用すると、症状を悪化させてしまう可能性があります。また、副作用として、肌のかゆみや炎症、胃もたれなどがあるので、副作用を感じた場合は使用を中止しましょう。

排膿散及湯

排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)は、6種類の生薬を組み合わせて作られており、主に炎症が進行したニキビや痛みを伴う赤ニキビ、化膿したニキビ、吹き出物に効果的とされています。排膿作用や熱発散作用、消炎作用などの働きがあり、皮膚の炎症や腫れ、赤みを改善してくれます。他にも、歯肉炎、歯槽膿漏、中耳炎、蓄膿症などにも効果が期待できます。

体質に関係なく服用できるとして、皮膚科でもよく処方されるのですが、湿疹やかゆみ、吐き気、腹痛などの副作用がある場合もあります。

ちょっとブレイク!
wake編集局
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当帰芍薬散

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は、女性の悩みや不調に古くから用いられてきた漢方薬です。白ニキビやニキビ跡、大人ニキビ、肌荒れなどに効果的です。血流を良くしホルモンバランスを整えることでニキビを改善してくれます。冷え性や貧血、ホルモンバランスの乱れ、更年期障害、生理痛、月経不順、不妊症、便秘、肩こりなど女性には嬉しい効果が期待できます。

しかし、ニキビを治すというようり、ニキビのできにくい体質にするという働きをします。なので、ニキビに対して即効性があるわけではないようです。副作用には、食欲不振、腹痛、発疹、かゆみなどがあります。

黄連解毒湯

黄連解毒湯(おうれんげどくとう)は、思春期ニキビなど若い頃に炎症をおこすニキビに効果的です。そして、大人でも顎ニキビなどホルモンバランスの乱れによるニキビにも用いられます。体の過剰な熱を鎮め、炎症の起こりにくい体質へと改善していきます。その働きが、ニキビ治療に効果をもたらします。顔のほてりや赤みなどにも有効です。

注意点は、冷え性の人へは向かない漢方薬です。熱を鎮める働きがあるので、余計に体が冷えてしまい、体調が悪くなるケースがあります。副作用として、胃の不快感、吐き気、食欲不振、かゆみ、発熱、息切れなどがあります。

桃核承気湯

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)は、便秘が原因で出来るニキビや生理時のニキビに効果的な漢方薬です。主に、女性に使用されるもので、便通を良くしたり血行を良くすることでニキビ治療に有効とされています。

便秘は、体内に毒素を溜めてしまいニキビが出来やすい体質になってしまいます。そして、イライラを鎮めてくれるのも、この漢方の良いところです。肩こりや月経不順、痔などにも効果があります。

注意しなければいけないことは、子宮を収縮する働きがあるので、妊娠中の人へは使えません。また、服用の開始時に胃に違和感を感じるケースがありますが、しばらく服用していると体が慣れて治まってきます。副作用としては、胃もたれ、吐き気、下痢などがあります。

加味逍遥散

加味逍遥散(かみしょうようさん)は、女性の大人ニキビや吹き出物に効果的とされています。加味逍遥散には、冷え性やホルモンバランスの乱れを改善し、慢性的なニキビやニキビ跡を治療をしていくのに用いられる漢方薬です。冷え性、ホルモンバランスの乱れ、生理不順、生理痛、頭痛、不眠、更年期障害、自律神経失調症、便秘などにも有効です。

もともと胃腸が弱い人は、胃が重たくなったり、食欲不振、吐き気、下痢などを引き起こす可能性があります。肌が弱い人は、湿疹やかゆみなどの副作用が起こるケースもあります。

桂枝茯苓丸

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)は、主に女性に用いられる漢方薬で、血行を良くし体の熱を鎮め、新陳代謝をよくすることでニキビを改善していく働きがあります。ストレスやホルモンバランスの乱れ、対処低下などによって出来るニキビや吹き出物に効果的です。特に、生理前にニキビが悪化する人や、ニキビが黒く化膿して治りにくい人に向いています。

まれにですが、桂枝茯苓丸を服用して肌荒れが悪化したというケースもあります。冷え性、生理不順、肩こり、色素沈着、皮膚炎、湿疹、打ち身などにも有効です。

桂枝茯苓丸加薏苡仁

桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)は、漢方でいうお血を改善する働きがあります。お血とは、血行障害や鬱血のことで、桂枝茯苓丸加薏苡仁は血行不良をよくする漢方なのです。桂枝茯苓丸が血行を良くし、薏苡仁が赤みを取り除き俳膿作用があるので、化膿がひどいニキビに効果を発揮します。シミやそばかすにも有効で、美容にもおすすめです。

ただし、病気や産後など体力が弱っている時には避けたほうが良いです。服用する時は、少量から始め、様子を見ながら少しずつ量を増やしていきましょう。副作用としては、食欲不振、むかつき、かゆみなどがあります。

ヨクイニン

ヨクイニンは、新陳代謝を良くし皮膚の修復再生をしてくれる働きがあります。また、古い角質を取り除いたり、利尿作用により体内の毒素も排出させてくれます。そのため、ニキビ治療にも良いとされています。特に、黒ニキビや赤ニキビに効果的です。その他にも、シミ、しわ、くすみ、そばかすなど様々な肌トラブルにも有効です。

副作用が起こることがほとんどないのも魅力の一つで、子供のニキビにも用いられます。しかし、副作用がない分、効果も出にくくなります。ヨクイニンを服用しても、ニキビ肌が改善しなければ、他の漢方薬を試してみた方が良いかもしれません。

ペア漢方エキス錠

ペア漢方エキス錠は、桂枝茯苓丸が含まれており主に女性の大人ニキビに効果があるとされています。ホルモンのバランスを整える働きがあるので、特に生理前のニキビに効果を発揮します。血のめぐりを良くしてくれる働きがあり、肩こりや生理不順、生理痛などにも効果があります。

注意点は、妊娠中や体力が衰えている人はお医者様に相談をしてから服用した方が良いでしょう。また、これまでに、薬のアレルギーを起こしたことのある人も同様に診断してからの服用をおすすめします。副作用として、食欲不振、全身のだるさ、発熱、黄疸、かゆみなどがあります。

漢方薬の入手方法

皮膚科で処方してもらう

皮膚科でニキビ治療をする際、これまでは抗生物質の内服薬と外服薬が一般的でした。抗生物質は、ニキビ菌を殺す働きがあり即効性は期待できます。しかし、最近では漢方が見直され、ニキビを治すことだけでなく、体の中からニキビの出来にくい体質へと改善することを目的として、漢方薬を処方する病院も増えてきています。

自ら漢方薬を出して欲しいと伝えれば、悩みのニキビに合わせた漢方薬を処方してもらえます。漢方薬も、保険が効くので保険証を忘れず持参してくださいね。そして、診察の際は肌の状態が良く分かるようにメイクは落としてから行くようにしてください。

漢方専門外来で処方してもらう

漢方専門外来では、一般的な鎮痛剤や抗生物質などは処方されず、漢方生薬やエキスが処方されます。しかし、漢方専門外来は全ての病院やクリニックに設けられているわけではないので、自分で調べて行く必要があります。漢方専門薬局より、安くで処方してもらえるのが嬉しいところです。

東京で漢方を扱っている病院

ここでは、ニキビ治療ということで皮膚科の病院、クリニックをご紹介します。
・医療法人社団亮敬会板垣医院
・小林皮膚科医院
・源一クリニック
・二木皮フ科
・東京共済病院
・和(なごむ)皮ふ科クリニック
その他にも漢方を扱っている病院やクリニックは多くあります。日本東洋医学会のホームページより検索ができます。ぜひ、検索してみてください。

市販の漢方薬を購入する

最近では、ドラッグストアや薬局、ネットショップからでも手軽に漢方薬を購入できるようになりました。ツムラ、クラシエ、ロート製薬、大正製薬、小林製薬など、多くのメーカーが市販の漢方薬を発売しています。使われている漢方や効き目のある症状が、パッケージに記載されているので、確認して購入してください。

価格は1,000円以下のものから5,000円前後ものと様々です。成分の含有量などで違いが出てくるようです。また、同じメーカーのものでも、病院で処方される漢方薬と市販のものとでは成分量が違うようです。処方箋の方が市販のものより成分量が多いみたいですよ。

まとめ

ニキビ治療に漢方を使うのは、有効のようですね。長年ニキビで悩んでいる方や、ニキビがひどく悪化してしまっている方は、一度病院やクリニック、漢方専門薬局で診断してもらうことがおすすめです。正しく服用すれば、体質から改善できるのでニキビだけでなく健康にも良さそうですよね。ニキビでお悩みの方は、ぜひ一度漢方を試してみてはいかがでしょうか。

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