アセロラの効果はレモンより凄い!果物界No.1のビタミンを持つ「アセロラ」の10の健康美容効果

ジュースや健康食品で見かけるアセロラ。体に良いとわかっていても、健康や美容に対してどんな影響を与えてくれるか知っていますか?実は、アセロラには様々な栄養素が含まれておりオススメしたい食品なんです。ここでは知られざるアセロラの秘密を紹介していきたいと思います。

アセロラって何?

美しく白い肌を目指すならアセロラを!といったイメージのあるアセロラですが、豊富なビタミンを含有していることに特徴があります。含まれているビタミン量はレモンの約10~30倍といわれ、そのビタミンは世界中の果物の中でトップクラスの含有量といわれ、そのため近年注目を集めています。

アセロラの果肉は1~2cmほどの大きさで、熟すとアメリカンチェリーのように赤くなります。見ためにも可愛らしいその小さい粒には物凄い効果が見られるようです。また、アメやジュースの材料としても重宝されています。加工食品としての方が馴染み深いには、アセロラ特有の事情があるようです。そんなアセロラの魅力を詳しくご紹介していきます。

アセロラの生はとっても貴重!?

あまりイメージはありませんが、温暖な気候である鹿児島県や沖縄県でもアセロラは栽培されています。日本でも栽培されているのなら、フレッシュな状態のアセロラも手に入るのでは?と思いますが、アセロラはとてもデリケートなフルーツです。収穫してから数時間で痛みが進んできますので、フレッシュな状態の生のアセロラに出会う事はほとんどありません。

ゆえに私たちがアセロラを口にする場合は、ジュースなどの加工品が主流になっています。しかし、収穫時期(6~11月が旬)のタイミングが合えば、生の状態のアセロラやアセロラピューレの冷凍品を沖縄県などの生産者からお取り寄せなどで購入できるようです。

アセロラとチェリーの違い

見た目はチェリーと対して変わらないアセロラですが、チェリーとの違いはあるのでしょうか。実は、チェリーは桜桃とも呼ばれバラ科桜属の果実です。

一方、アセロラはキントラノオ科の常緑の低木にできる果実のことで、見た目は似ていても全く別物になります。アセロラの多くは日本の沖縄で生産されており、チェリーとは違い生は傷みやすいのでほとんど販売されていません。

アセロラの栄養素って?

アセロラに多くのビタミンが含まれていることはよく知られていますが、その他にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。

豊富な含有量”ビタミンC”

アセロラには、ビタミンCが豊富に含まれています。これは、アセロラが栽培される地域の気候と関係があるようです。アセロラは、暑く紫外線の強い地域で栽培されますので、育つ中で沢山の紫外線を浴びます。その紫外線を分解しようと育つ過程で沢山のビタミンCを作り出しています。

そのビタミンCの含有量は、とても多いです。アセロラ100gに対して、ビタミンCの含有量は約1700mgと言われています。ちなみにビタミンCが豊富に含まれるとされるレモン・キウイフルーツ・いちごなどは、約50mg~70mgだそうです。

ポリフェノールの一種”アントシアニン”

ブルーベリーなどで聞くことの多いアントシアニンですが、植物界で赤、青、紫色の水溶性色素のことを指します。イチゴやリンゴ、蒲萄が有名ですがアセロラにも含まれています。

アントシアニンはポリフェノールの一種ですが、その他にケルセチンも含んでいるため体内から体を綺麗にしてくれます。

健康を維持するための”カリウム”

アセロラにはむくみなどを予防するカリウムが豊富に含まれています。カリウムは体の中にあるナトリウムを排出する働きがあり、高血圧の予防などに役立ちます。

加工されてしまうと減ってしまいますが、生のアセロラ100gに対して約130mgのカリウムが含まれていると言われています。

妊婦さんに欠かせない”葉酸”

水溶性のビタミンB群に分類される葉酸は赤血球の生産を助けてくれる栄養素です。アセロラの可食部100gに対して葉酸は45mcg含まれており、日本人の最低摂取量が1日200μgなのでアセロラを摂取すると比較的簡単に達することができます。

フルーツには珍しい”βカロテン”

アセロラにはβカロテンも多く含まれています。βカロテンは、緑黄色野菜に多く含まれていることが知られていますが、フルーツでは珍しいそうです。βカロテンは、体内に吸収されると必要量をビタミンAに変換して、残りを体内に蓄積します。抗酸化力や美肌の効果を上げる働きがあるそうです。

アセロラの健康面に対する効果

様々な栄養を含んでいるアセロラを摂取すると私達の体にはどんな影響を与えるのでしょうか。アセロラを摂取することで健康面に対する効果を紹介していきましょう。

風邪を予防して体を健康に保つ

アセロラに含まれているビタミンCは私達の体で重要な働きをしてくれます。

例えば、免疫力を高めて感染症の予防をし体調の回復を早めてくれとか。風邪はウイルスが体に侵入することで気管に炎症が起こります。ウイルスによって症状が起こる場所に違いはありますが、基本的な「喉の痛み」や「鼻水が出る」といった症状は風邪です。風邪は約1週間で自然と治る病気ですが、免疫力が低下していたり幼い子供や年配の人は悪化してしまうことも。

感染症にかかった時にウイルスや細菌の撃退をする働きをする白血球にはビタミンCが大量に含まれています。そのため、ウイルスや細菌と戦うとビタミンCはどんどん減ってしまい撃退する力が弱まっていくため感染症予防にビタミンCが必要不可欠ということになります。

その他にも白血球の機能を向上する働きもありますので、ビタミンCが不足していると感じる人はアセロラを摂取するだけでも体調に違いを感じると思います。

抗炎症作用に優れている

年齢を重ねてくると膝が痛くなったり腰が痛くなったりする人が多いですが、関節が炎症を起こす関節炎などは活性酸素が一因になっていると言われています。

アセロラに含まれているケルセチンには活性酸素を除去する働きがあります。そのため、関節炎を予防してくれるといわれています。

関節炎とは関節の炎症を伴う疾病の総称です。症状には局所症状と全身症状があり局所症状「発赤」「腫脹」「角領域制限」など、全身症状「発熱」「全身倦怠感」「体重減少」などが知られています。

ストレスの抑制

アセロラに沢山含まれているビタミンCには、抗ストレスの役目があるそうです。ビタミンCは、私たちが感じるストレスに立ち向かう皮質ホルモンの分泌をサポートしてくれる働きがあるそうです。日常的にストレスを感じている方は、ビタニンCが豊富なアセロラをより積極的に摂るといいですね。

目の健康にアントシアニン

目の良い成分として有名なアントシアニンですが、なぜ目の健康にオススメなのか知っていますか?

・目とアントシアニンの関係
私たちは物を見るときに光が眼球の水晶体を通して網膜に当たり、それを信号として脳に伝えて「物が見える」という状況になります。目の網膜には光に反応する細胞があり、その部分にあるロドプシンと呼ばれる紫色の色素体にアントシアニンは働きかけてくれるそうです。

ちょっとブレイク!
wake編集局
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ロドプシンは物を見るときに必要な光の刺激をうけると分解され再合成されます。これを繰り返して私たちは物を見ていますが、テレビを長時間みていたり暗いところで本を読んだりするとロドプシンの再生が間に合わず、物がボヤけて見えたりショボショボしたりします。

アントシアニンは、体内で蓄積されずに丸1日ほどで効き目が切れてしまいます。健やかな目を保つ効果のあるロドプシンの生成を活発にさせるためにも継続的なアントシアニン摂取を心がけることが大切です。

アセロラと生活習慣病

マウスを使った研究でアセロラが生活習慣病の予防に効果的だということが証明されているそうです。食生活の欧米化や生活習慣が不規則になることで起こる様々な病気(高血圧・脂質異常症・糖尿病・肥満など)は近年患者が増えているためアセロラの持つ効果が期待されているそう。

糖尿病のマウスから子供にアセロラのジュースを飲ませる研究をしたところ、コレステロールや血糖値が減少していることがわかりました。そして善玉コレステロールの数値が上昇していることもわかったため、生活習慣病の予防にアセロラが効果的だと言われるようになりました。

アセロラの美容面に対する効果

健康面はもちろん、美容面にも様々な効果を発揮してくれるアセロラ。

ビタミンCやポリフェノールなどの栄養素は女性に嬉しい美容効果も期待できるので美容に対するアセロラの効果を紹介しましょう。

ニキビ治療に抗炎症作用

健康面でもお話したようにアセロラに含まれる「ケルセチン」は抗炎症作用に優れています。顔にできるニキビや吹き出物の多くは炎症により起こります。そのため、抗炎症作用のあるアセロラを摂取すると体の内側からニキビや吹き出物に働きかけて早く治療してくれるそうです。

シミ・ソバカスに効果的

アセロラの主成分ビタミンCは美容にはかせない栄養素です。同じくアセロラにも含まれているポリフェノールにも美白の効果があり注目されています。シミができる原因物質”メラニン”は、アミノ酸の一種であるチロシンとくっつくとシミやそばかすができる要因となりますが、ポリフェノールはその動きを阻害してくれる効果を持っています。

コラーゲンの生成を助ける

加齢とともに衰えていくのが肌細胞です。特に、コラーゲンは減少していく一方で、シワの原因になりとても厄介です。アセロラの成分にコラーゲンは含まれていませんが、代わりにビタミンCがコラーゲンにとって必要不可欠になります。

・ビタミンCとコラーゲンの関係
私たちの体の中でコラーゲンは合成される成分になりますが、年々コラーゲン合成も少なくなります。体内でコラーゲンが作られる時に必要になるのがビタミンCです。そのため、ビタミンCが不足するとコラーゲンが生成されなくなり結果シワの原因になります。

コラーゲンの生成が活発に行われるようになると新陳代謝も高まるため、肌にハリが戻り爪や髪などにも艶がでるといわれています。

抗酸化作用でアンチエイジング

私たちの体もリンゴを切った時に色が茶色く変わるのと同じように、酸化していきます。そのため、アンチエイジングにかかせないのが抗酸化作用です。

・抗酸化作用について
生活する上で私たちの体の中に活性酸素が生まれます。活性酸素はストレス、喫煙、飲酒、紫外線などが原因で発生しますが、名前のとおり体の酸化作用のことをいいます。体が酸化していくと細胞を傷つけ肌のハリやシワ、たるみといった老化現象が起こります。

では、なぜアセロラが抗酸化作用に特化しているのでしょうか。それはビタミンCの量に関係しています。ビタミンCは「抗酸化物質」と呼ばれ、酸化しやすい物質です。食品として摂取すると体の酸化が始まる前に摂取したビタミンCが先に酸化を始めるため、体の酸化を予防してくれるそうです。

生活している上で活性酸素は決してなくならない成分なので、アセロラを食べてビタミンCを摂取することで老化防止につながるかもしれませんね。

葉酸で肌細胞の活性化

葉酸が美肌にいいって知っていましたか?あまり知られていないかもしれませんが、葉酸はビタミンB群の一種で肌のターンオーバーを助けてくれます。一般的に葉酸は赤血球の形成の補助やタンパク質の生成や合成に関係していますが、実はタンパク質の合成が肌と深い関係にあります。

タンパク質の合成や生成のスピードが早くなると肌の細胞分裂のスピードが上がり、綺麗な肌への生まれ変わりが早くなります。つまり、古い角質がなくなりいつもプルプルの綺麗な肌を保つことができるようになります。

効果的に摂取するにはどうしたらいいの?

アセロラの栄養素を効果的に摂取するにはどうしたらいいのでしょうか。毎日定期的に摂取することが大切になりますので、自分のライフスタイルにあった摂取方法を見つけましょう。

アセロラはできるだけ毎日摂取する

ビタミンCやポリフェノールは体内で作り出すことができず、摂取しても余分なものは体外に排出されてしまう…健康を維持するにはとても大切な栄養素ですので、せっかく摂取したのに排出されるのは、大変もったいないことです。これを防ぐには、アセロラを一度に多量に摂るのではなく、継続的に摂取できるよう計画するといいですね。

ちなみに、ビタミンCの吸収率が高いのは、ある程度お腹が満足しているとき、つまり食後なのだそうです。

補助食品のサプリメントやジュース

補助食品のサプリメントやアセロラジュースは吸収率もよく規定量を摂取することができるので、忙しい人や忘れがちな人にオススメです。

また、価格も安く毎日続けることを考えてもサプリメントやジュースは手軽にアセロラの栄養素を摂取できるといえるでしょう。

アセロラの美味しい食べ方

タイミングよく、フレッシュなアセロラがあったなら、まずはそのまま食べてみてください。甘味種のアセロラは、そのままつまんで食べたり、ジュースにしたりすると美味しいそうです。お好みの量の砂糖を入れて、ミキサーなどでジュースやスムージーが簡単に作れます。フリージングされたアセロラなら、解凍してそのまま食べてもいいですし、ベーストにしてお料理にも使えます。

すでにペースト状になっているものもありますので、機会があればお試し下さい。例えば、アセロラペーストを砂糖・寒天(ゼラチン)などで軽く煮て冷やせば簡単なアセロラゼリーになります。そこへ生クリームも入れればアセロラのムースに…また、砂糖の代わりに少量の塩とコンソメなどを足せばジュレになり、お肉やお魚のソテーに乗せたり、サラダのトッピングになり、オシャレ感のある一品になったりします。

是非、アセロラが手に入ったらお料理もお楽しみください。

アセロラ豆知識

アセロラの種類

甘酸っぱいイメージのアセロラは、種から栽培するそうです。りんごなどフルーツの栽培方法でよく見られる接木法だと、品種が固定しやすく比較的同じ個体種になるそうですが、アセロラの場合は、種子から育てるために数多くの品種が存在するそうです。

それを大まかに分類すると”酸味種”と”甘味種”に分けることができます。酸味種バーモントとレーボルクなどは、加工品であるジュースやジャムに向いています。また、甘味種マノアスウィートとルビートロピカルなどは、生食しても美味しいでしょう。

美味しいアセロラの見分け方

アセロラは鮮度が命です。収穫した瞬間から傷み始めてしまいます。美味しいアセロラは、真っ赤でハリや弾力があり、皮に傷のないものを選びましょう。そして、フレッシュなアセロラが手に入った場合、すぐに食べない分は冷凍保存する事をお薦めします。

まとめ

アセロラに含まれる栄養素は私達が毎日必要とする成分がとても多いです。そのため、定期的に食事やジュース、サプリメントで補ってあげることで美容や健康に役立ちます。

生のアセロラはとても貴重なので、お店で見かけたときには是非生の味を堪能してもいいかもしれませんね。

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