計るだけダイエットって何?1日2回体重計に乗るだけで痩せると話題!その方法を徹底解説!

計るだけダイエットは「脳のメカニズムを利用した」画期的なダイエット方法です。「簡単」「リバウンドなし」「お金がかからない」3拍子そろった夢のようなダイエット方法。体重計があればいつでもどこでもできて、無理なくやせられるそのダイエット方法の秘密をご紹介します。

計るだけダイエットの特長とは

①とにかく簡単!やることはたったひとつ、体重計に乗るだけ

計るだけダイエットは、朝起きて排便をしたあとと夕食を食べたあとに計った体重を、グラフに記入していくというダイエット方法です。これ以外は何もすることはありません。毎日決まった条件のもと、体重を2回計るだけで太る原因がわかり、自然と体重が減っていきます。

②小さな目標値でリバウンドなし

計るだけダイエットは、大分大学医学部第一内科で考案されたれっきとした肥満治療方法です。本当の名称は「グラフ化体重日記」といいます。このダイエット方法はあくまでも目標を1日50g~100gずつ減らしていくというもので、急激に体重を落とさないので、リバウンドを心配しなくてもいいですし、健康を害さずに無理なくダイエットができます。
1日50g~100gずつ減らすという目標からも、体重計はグラム単位で測ることができるデジタルタイプがおススメです。

③お金がかからない

もしお金がかかるとしたら体重計と体重を記入するグラフくらいなもの。お財布にとても優しいダイエット方法です。ほとんどのダイエット法はダイエット食品を購入したり、スポーツジムに通ったり、DVDを購入したりします。しかし大金をつぎ込んだわりにダイエット効果はあらわれず、いつの間にかタンスの肥やしになってしまったという経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
しかしこの計るだけダイエットで必要なのは体重計とグラフだけです。食事制限もなければ、無理に運動する必要もありません。年齢や性別関係なく誰でも始められるダイエット方法です。

④無意識に食欲がセーブできる魔法のダイエット方法

食事制限が厳しかったり、細かいカロリー計算をしなければならないダイエットだとストレスがたまりやすく、長続きしません。しかし計るだけダイエットは朝と夜の体重変化を見るだけで「今日は食べ過ぎた」「今日は食事をセーブできた」と結果がすぐにわかる仕組みになっています。わずかな増減ですが、この変化をグラフにすることで視覚からも明白になるため、無意識のうちに食事の量や質をコントロールすることができます。

⑤ウエストから細くなる

この計るだけダイエットの特長は、筋肉の量を減らさずに内臓脂肪が減っていくことです。このダイエットでは、ほとんどの人がおなかの内臓脂肪から減り始めます。特に男性は、ウエストからスッキリしてきてやや遅れて皮下脂肪が減っていきます。健康診断でメタボリックシンドロームと診断されたお父さんには、ピッタリのダイエット方法ではないでしょうか。

計るだけダイエットでやせられる秘密


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「体重計に乗ってグラフを書くだけでやせられるなんて」と思うかもしれませんが、このダイエット方法は科学的にもきちんとした裏付けがあります。その秘密には私たちの体の仕組みが深く関係しています。

自分自身を日々見つめる姿勢

体重が増えるのには、さまざまな原因があります。その中でも一番の原因は「食べる量」が多いことです。食べる量が多くなると、消費カロリーよりも摂取カロリーの方が大きくなってしまいます。やせるために食事の量を少なくしても、カロリーをオーバーしてしまってはやせることはできません。外食や飲み会などが続いたときに、気が付かないうちに2~3kg増えてしまうこともあります。
このような太る生活習慣に歯止めをかけるのが1日2回、体重を計って、グラフに記録しておくことなのです。なぜ毎日記録しなければならないのか。どうしてわざわざグラフにしなくてはならないのか。疑問に思う人もいるでしょう。しかし、体重は気づかないうちに増えることが多く、1日の増減も食べたものや量によって違ってきます。そのため決まった条件下のもと1日の始めと終わりに体重を計り、グラフにして目で見ることで、太る原因があぶり出されてくるからです。今の生活を続けていくことで、自分の体重が増えつつあるのか、それともやせつつあるのか、体重の増減に敏感になると太る原因が発見できるため、体重が減っていきます。

「脳内やせ薬」レプチンを維持するからリバウンドしない

いくつものダイエットを試してみたけれど、どれも途中で挫折してしまったという人は自分の意志の弱さにつくづく嫌気がさしているかもしれません。しかしダイエットが長続きしない本当の原因は、意志の強さや弱さに関係なく、「脳内の化学反応」に関係していることが判明しました。
私たちの体には、脂肪細胞が分泌する「レプチン」というホルモンがあります。このレプチンは別名「脳内やせ薬」とも呼ばれ、血液の中に溶け込んで脳まで運ばれると、食欲を抑えたり、基礎代謝を上げる働きがあります。しかしこれはレプチンが適量のときにしか起こらない化学反応です。
厳しい食事制限などをして急激なダイエットをしたりすると、このレプチンの量が激減するため、今まで抑えられていた食欲が一気に解放されて、食欲を制御できなくなってしまいます。これがいわゆる「リバウンド」現象です。
計るだけダイエットは1日に50g~100gというペースでゆっくりと体重を減らしていくことを目標としています。そのためレプチンの量もゆっくりと減らしていけるのでリバウンドの心配もなく、基礎代謝も維持しながら効率のいいダイエットができます。

快感物質が甘いものを欲しがらなくする

ダイエットのために食事制限をすると、普段制限している甘いものや脂っこいものが無性に食べたくなって我慢できなくなってしまうのはなぜでしょう。それは、これらの甘いものや油を摂取することで脳の中に麻薬と同じような強い快感を与える「β-エンドルフィン」という快感物質が出るからです。ケーキを食べた時に思わずうっとりしてしまうのは、この快感物質が脳内を駆け巡るから。この快感があるので、いくら我慢しようとしても糖分や脂質はやめられなくなってしまいます。
ではどうやってこの誘惑をはねのけたらいいのでしょう。それは糖分や油分とは別の快感物質を出せばいいのです。計るだけダイエットはこの快感物質を出す要素を食べ物ではなく、グラフの右下がり、つまり体重が減っていることを見る喜びに置き換えたというわけです。グラフが右下がりになればなるほど快感物質であるβ-エンドルフィンが脳から分泌されます。そして甘いものを食べたいという欲求よりも右下がりになる快感の方が強くなって、挫折することなくダイエットを成功へと導きます。甘いものや脂っこいものに誘惑されそうになったら、グラフを見て快感物質を出すようにしましょう。

ちょっとブレイク!
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計るだけダイエットを成功させる5つの鉄則


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せっかくダイエットを始めるのだったら、確実に成功したいものです。計るだけダイエットは簡単なダイエット方法ですが、それでも実践したほうがよいことがいくつかあります。

①夕食後に計れなくても寝る前に計れば大丈夫

朝計ることは何とかできても、仕事の都合や外食が多い人は夕食後に計ることができないという人もいるのではないでしょうか。夕食後に計れないからといってあきらめる必要はありません。計るだけダイエットは計る時の条件が毎回同じであれば問題ありません。
もし寝る時間が毎回同じなら、毎日寝る直前に計ればOKです。
忙しくて体重がチェックをついつい忘れてしまう場合は、トイレや洗面所など必ず毎日利用するところに体重計を置いておき、グラフも目につきやすいところに貼るようにしましょう。

②グラフが横ばいになってもあせらず続けるべし

計るだけダイエットをスタートさせて、順調に体重が下がり始めて喜んでいると、だいたい2週間から1か月くらいするとどういうわけか体重が減らない停滞期が必ずやってきます。これは、ごく自然なことで、今までよりも入ってくるエネルギー量が減ってくると体が「飢え」から体を守ろうとする防衛本能です。体がその体重に慣れようとしている期間です。一時的に基礎代謝をセーブしたりするので、見た目には体重が減らないように見えます。
「なんだ、効果がないじゃない」と諦めないでください。あせらず今まで通り続けていけば1~2週間くらいでまた体重が減り始めるので安心しましょう。この停滞期を抜ければ、今度は第2の右下がり期に入るので、むしろ停滞期は順調にダイエットが進んでいるという証拠と考えましょう。

③夕食は食べ過ぎないで

計るダイエットは、食事の制限はありません。とはいっても太る原因は食べ過ぎで、それも夕食の食べ過ぎです。夕食は寝るまでの時間が短くて、摂取したカロリーを消費しきれません。当然、寝ている間に余ったエネルギーは脂肪としてたまっていきます。
とはいっても「今日はごちそうだ!」という場合は思いきり食べても大丈夫。計るダイエットを始めて1か月ほどすれば食べ過ぎたとしても、そのあと気をつければすぐに体重は元に戻る体質になっています。調節ができるという点でもグラフに記録していると役に立ちます。

④食事だけでなく運動も取り入れた生活を

体重を減らしながら、太りにくい体質にしていくためには、運動が効果的です。食事の調整と運動の両輪で、引き締まったスタイルを維持することができます。特別な運動をする必要はありません。ウォーキングするだけで十分ですから習慣にしましょう。

⑤目標体重になっても続けましょう

健康のために適正体重を守ることが大切です、目標体重になっても健康管理のためにはグラフを記入し続けることが大切です。目標体重に到達したら、1日2回ではなく朝だけにしたり、1週間に1回にするなど回数を減らして長期の体重推移を見守りましょう。

さらに効果を上げる「計るだけダイエット」の食事ポイント


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効率的にやせるためには、ただやみくも食事制限すればいいというものではありません。計るだけダイエットではグラフの上がり下がりを見ながら健康的にやせる食事のポイントがあります。
計るだけダイエットの効果を倍増させるためには、グラフの動きに注目しましょう。グラフの形は大きく分けて3パターンあります。体重が増えたり、減ったりを繰り返すと折れ線グラフは「ガタガタ」になります。順調に体重が減っていればスムーズな「右肩下がり」になり、朝夜の体重が同じレベルで推移していれば「停滞期」です。

ガタガタ期には野菜中心の食事を

「ガタガタ期」には朝の体重が前日の朝より増えている場合は、夕食の内容や量、時間、寝る前の間食に問題があります。現在の食生活を改善する時期です。
顔や足のむくみが気になる人も多いのですが、これは塩分のとりすぎによるものです。カロリーと塩分は比例しているからです。そのためこの時期は、塩分や脂肪、糖分の多い食生活の改善が重要です。積極的に食べたい食材は、ミネラルやビタミンが豊富な野菜です。野菜に含まれるカリウムが余分なナトリウムを吸着して尿と一緒に排出してくれます。

右下がり期には脂肪を燃やすチャンス

「右下がり期」では食生活が体に見合ったものに改善されてきたことをあらわします。この時期は体にたまっている脂肪を落とすチャンスでもあります。脂肪の燃焼を助ける魚介類を積極的に食べるようにしましょう。
さらに唐辛子やショウガなど、体を温めて脂肪を燃焼してくれるスパイスを上手に使ったメニューも効果的です。

停滞期には疲労とイライラを解消する食事に

ダイエット中に必ず訪れる「停滞期」はダイエットの中でもつらい時期です。この時期は体重が減らないことでイライラしたり、食事の量が減ったことやストレスで便秘になりがちです。
心身ともにリフレッシュでいるビタミン類を多く含む食材を食べましょう。疲労回復には、酸味のあるものも効果的です。また便秘防止のためにヨーグルトなどの発酵食品や食物繊維も積極的に食べましょう。

まとめ

計るだけダイエットを始めるときの心構えとして、「体重を落とすことだけに一生懸命にならない」ということです。このダイエットはあくまでも余分な皮下脂肪や内臓脂肪をゆっくりと落として健康的な生活を送ることを目的とするものです。
このダイエットは中高年でも簡単にできます。内臓脂肪は、高脂血症、高血圧、高血糖などの生活習慣を予防するためにも大切です。家族や友人と一緒に始めれば、モチベーションも維持できて長く続けられます。

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